2014-04-24

NENEH CHERRY "Everything" (VIDEO)




ネナ・チェリーのアルバム『Blank Project』からの
新しいビデオが公開になりました。


バッファローを通じて旧知の仲であったスタイリストの
ジュディ・ブレイムの手によるもの。

 

2014-04-22

ORCHESTRE TOUT PUISSANT MARCEL DUCHAMP: Rotorotor




PJハーヴィーやスパークルホースとのコラボでおなじみの
ジョン・パリッシュがプロデュースを手掛けた、


トロピカルでアフロポップでヒッピーでハッピーな
スイス発のヤング・インディー・バンド、


オルケスタ・トゥ・プイサン・マルセル・デュシャンが日本上陸!


弾けるようなアフリカン・リズムとマリンバのエスニックなアクセント、
まるでアーケード・ファイアを思わせる、ちょっとセンチメンタルで
ぬくもりのある柔らかなホーンが出会いがしらのミラクル・クラッシュ、


その上を透明感のある女性ボーカルが躍動する、
夏に向け盛り上がり必至のフレッシュネスを満載!


アフロポップ?インディー?リリー・アレンが生音チャレンジした的な?
とにかくこれは聴いてみてっ!


















オルケスタ・トゥ・プイサン・マルセル・デュシャン/ロトロトール

ORCHESTRE TOUT PUISSANT MARCEL DUCHAMP: Rotorotor
Moi J’Connais Records / ritmo calentito (RTMCD-1106)

1. Slide
2. Close & Different
3. The Sheep That Said Moo
4. These Books Weren’t Made For Burning
5. Cranes Fly
6. Tra La La
7. Apo
8. It Looked Shorter on The Map
9. Come On In
10. Homs



◆ ヴァンパイア・ウィークエンド以降のトロピカル・ムードをサラリと取り込みつつ、さらに大胆にアフロポップへと接近を試みたエキサイティングなオーガニック・サウンドで大爆発、スイスのジュネーヴを拠点とする6人組インディー・バンド、オルケスタ・トゥ・プイサン・マルセル・デュシャン(マイティー・オーケストラ・マルセル・デュシャン)がサード・アルバム『ロトロトール』で遂に日本上陸!


◆ 高揚感を煽るドラミング、マリンバの小粋なアクセント、アーケード・ファイアやザ・ナショナル、スフィアン・スティーヴンスあたりを思わせるセンチメンタルでぬくもりのある柔らかなホーンや弦のアレンジ、思わず踊りだしたくなるようなダンサブルなグルーヴ、ニューオーリンズ的な祝祭感、アフリカンでありながらどこか無国籍なヒッピー・ムード、弾けるハッピネス、その上を透き通るような女性ボーカルが鳥のように舞う!


◆ まるでリリー・アレンがバンド・サウンドでワッショイしたかのようなキャッチーで軽快な、何とも不思議なテイストなにこれっ!


◆ プロデュースはシカゴ名門スリル・ジョッキーからのリリースでも知られたジョン・パリッシュ。PJハーヴィー、スパークルホース、Mウォード、ジャイアント・サンド、そして何よりも昨年はマリの至宝ロキア・トラオレのノンサッチからのアルバムでもプロデュースを担当した大ベテラン。まさにポップスとアフリカ音楽のベスト・バランスを知り抜いた名士による音のマジックが炸裂!


◆ インディー/ヒッピー/アフロポップの稀に見るクロスオーバー!野外で聴いたら気持ちよさそう~。

2014-04-15

GIANA FACTORY: Lemon Moon




良質なエレクトロポップの宝庫である北欧デンマークから、
グラスヴェガスのサポートによりデビューした、レヴォネッツのシンガー、
シャリンの妹ルイーズによる新バンド=ギアナ・ファクトリーによるセカンド・
アルバムが到着!


スカンジナヴィアのダークサイドを象徴するような独特の陰りが
刻み込まれた美しいサウンドスケープとクールなエレクトロニック・ビート、
メランコリックなうたがミラクル・バランスでミクスチャー、


インダストリアルでありながらどこかしっとりとしたソウルが刻み込まれた
シンセ・サウンドの新機軸で急上昇!いよいよブレイクなるか!?
















ギアナ・ファクトリー/レモン・ムーン

GIANA FACTORY: Lemon Moon
Questions and Answers / ritmo calentito (RTMCD-1105)

AMAZON

1. Right Or Wrong
2. I Live At Night
3. Walking Mirror 
4. Lemon Moon
5. Don’t Fall In Love
6. Head Up High
7. Downtown  
8. It´s Your Life
9. My Power Obey
10. Our Hearts Are Pounding
11. In Between





 






◆ チルアウト系レーベルの名門MUSIC FOR DREAMSからリリースされた2010年のデビュー・アルバム『Save The Youth』に続く、「ウォーペイントに対するデンマークからの回答」とも喩えられたギアナ・ファクトリーのセカンド・アルバム!


◆ ギアナ・ファクトリーは、レヴォネッツのシンガーのシャリンの妹であるルイーズを中心に、デンマークのトップ・エレクトロニック・プロデューサー、トレントモラーの新作にも参加していたギターのリスベットとベース&シンセ担当のソフィーという女性3人からなるエレクトロポップ・バンド。


◆ シャリンの代役としてレヴォネッツのステージに立ったルイーズのパフォーマンスにグラスヴェガスのボーカルのアランが一目ぼれ、彼の助言でギアナ・ファクトリーを結成、いきなりグラスヴェガスの満員のステージでデビューを果たしたというデンマークのシンデレラ・ガール・トリオ!


◆ 注目の新作は、プロデュースをトレントモラーが担当し、クラブ・モードのクールなエレクトロニック・ビートとメランコリックで透き通ったルイーズの歌声、スカンジナヴィアのダークサイドを象徴するような独特の陰りと浮遊感、ドリーミーな感触が融合したシネマティックなスタイルで格段グレードアップ!


◆ 抑制をきかせた力強いビートの上に音のドレープを積み重ねながらジワジワとピークへと昇りつめる先行シングル「Lemon Moon」(M④)や透明感のある歌声とトランシーな展開の心地よい「Walking Mirror」(M②)、アップテンポでありながらソフィスティケイトされた繊細なタッチでユニークな雰囲気をもつ「Head Up High」(M⑥)などなど、トレントモラーがその手腕をいかんなく発揮したダンサブルなトラックは言うまでもなく、ベース・ミュージック的なリズム感覚の中で深く沈みこむようなトリップホップを披露した「Don’t Fall In Love」(M⑤)や現行モードの新世代R&B的な雰囲気を独自のエレクトロニック表現でアウトプットしてみせた「Our Hearts Are Pounding」(M⑩)などのスロウもまたスグレモノ。


◆ 現在進行形のドリームポップやシューゲイザー、ネオ・アーバン志向とクラブ・ミュージック的なプロダクションをバランスよく取り込み独自のフィルターを通してアウトプット、初期のMUTEや4AD、ZTTあたりのプロダクションにも通じるハイブリッドな感覚を持った出音は、ニューウェイヴ好き、ダンス・ミュージックのファンからエレクトロポップ~インディー・リスナーまで、世代を問わず幅広い音楽ファンに向けてアピールすること間違いナシ!


JOAKIM: Tropics Of Love




タイガースシ・レーベルのボスとしてもおなじみ、
仏地下エレクトロの奇才ジョアキムの新作が完成しました。


トッド・テリエを思わせるバレアリック・ムードとライや
ディスクロージャー的なコンテンポラリー・アーバンの
独自解釈、ポスト・エレクトロ時代のトロピカル・マナーが
奇跡的にクラッシュした新機軸の傑作!


ニール・ヤング「オン・ザ・ビーチ」のカバーも驚き!


http://calentito.net/imgs/cover/large/RTMCD1104_L.gif















ジョアキム/トロピックス・オヴ・ラヴ

JOAKIM: Tropics Of Love
Tigersushi / Because Music / ritmo calentito (RTMCD-1104)

AMAZON


01. Chapter 1
02. Bring Your Love
03. So Much Time
04. Laser Finger
05. Heart Beats
06. Chapter 2
07. Each Other
08. This Is My Life
09. RX777
10. Chapter 3
11. Man Like Moon
12. On The Beach
13. Hero
 








◆ 名門<ヴァーサタイル>を筆頭に、初期の<キツネ>や<クロスタウン・レベルス>からリリースした数々のキラー・チューンによって、00年代初頭、テクノとエレクトロの過渡期にあったフランスのアンダーグラウンドなクラブ・シーンで多くのヘッズたちをトリコにしてきた天才プロデューサー、ジョアキム。


◆ 前作『Nothing Gold』から自身の主宰するタイガースシに拠点を移して2枚目、通算5枚目となる待望の最新アルバムは、ここ数作パリのスタジオでサポート・メンバーとして彼を支え続けてきたふたりのミュージシャン、Juan De Guillebon=DyEとMark Kerrに別れを告げ、単独でニューヨークに拠点を移して完全ソロでゼロから作り上げた心機一転の一枚。


◆ これがトロピカルな今様インディーやアーバン要素を吸収して大胆シフトチェンジ、ジョアキム流バレアリックの新たな桃源郷を切り拓いた、『Fantomes』(デビュー・アルバム)の衝撃を上回るキャリア史上最高傑作に!


◆ 煌めくシンセ・グルーヴのオープニングM①を経て、まずはいきなりのスクリュー使い(M②「Bring Your Love」)で卒倒!しかもこれがザ・ラプチャーのルークをボーカルにすえた完全インディー仕様のナイス過ぎるトロピカル・ディスコ!


◆ Dragons Of ZynthのボーカルをフィーチャーしたR&BチューンのM⑦「Each Othrer」~リル・ルイスやフランキー・ナックルズあたりの初期ハウスにも通じるノスタルジックな音色を含みつつ高揚感を誘うコーラスとピアノ・リフで盛り上がるM⑧「This Is My Life」~フューチャー・クラシック的な新世代サウンドをベースとしながらもジョアキムらしいゴシック・センスと雅な感覚が炸裂したM⑨「RX777」への流れも、必聴!


◆ M⑪「Man Like Moon」ではついにサックスまでもが姿を現しジョアキム・マナーのアーバン・サウンドが牙をむく!そこからフニャフニャなボコーダー使いのニール・ヤング「On The Beach」驚きのカバーを経てバレアリックな多幸感と不穏なダークネスの入り混じった10分超えの長尺エンディング曲M⑩「Hero」でアルバムはどこか微妙な後味を残しつつ幕を下ろす…。


◆ フランスのクラブ・シーンのフロントランナーとして、エキサイティングかつエッジなビートと共に常に新しい時代を切り拓き続けてきたパイオニアが、ジョアキム・ローン・オクテット名義での衝撃デビューから15年、ついに辿り着いた音の桃源郷!ハウス、テクノ、バレアリックやインディー/ダンスの垣根を越えて全ての酔狂な音楽マニアに全力レコメンドしたいグレート過ぎる入魂作品!!




2014-04-09

Because Music Spring Mix 2014





メトロノミーやジャスティス、コナン・モカシン、ジャンゴ・ジャンゴなどの
リリース元であるフランスのレーベル<ビコーズ・ミュージック>からの
プロモ・ミックスが届きました。


弊社を通じてはエド・バンガーのミスター・オワゾーフェッズ
エロル・アルカン主宰<ファンタジー・サウンド>のダニエル・エイヴリー
最近ではトラップ・コンピ『スター・トワーク』などを取扱いさせていただいて
おります。


メジャー・レーザーやアウスゲイル、ニック・ウォーターハウスなんかも
フランスでは彼らが発売元になっているんですね。


トラックリストはこんな感じ:


Metronomy - Love letters (Soulwax Remix)
We Were Evergreen - Daughters (Aeroplane Remix)
London Grammar - Hey Now (Bodhi Remix)
Busy P - This Song
Plastiscines - Blue Jeans
Major Lazer - Come On To Me feat. Sean Paul
Beyonce - Drunk In Love (Diplo Remix)
Klaxons - There Is No Other Time
Metronomy - Reservoir
Little Dragon - Klapp Klapp (Girl Unit Remix)
Joakim - On The Beach
Christine and the Queens - Nuit 17 à 52 (2014 Version)
Asgeir - In Harmony
Nick Waterhouse - Holly


まもなく新作を届けてくれるタイガースシ首領ジョアキムの楽曲も、
試聴いただけます。


お楽しみいただけたらと!