ドラムンベースの先駆者ゴールディー率いるプロデューサー・コレクティヴ「ラフィッジ・クルー」の新作がロンドン・レコードから登場。ジェイムズ・デヴィッドソンがプロデュース参加、カシスデッドもマイクを披露、オリジネーターが叩き出す圧巻のファットなグルーヴと新世代タレントのフレッシュなセンスが溶け合った、ブレイクビート音楽の未来を切りひらくスリリングな傑作！
GOLDIE PRESENTS RUFIGE KRU: Alpha Omega
London Records
1. Alpha Omega
2. Goldikus
3. Virgil
4. Express Your Soul
5. Sandcastles
6. Still The Same feat. CASISDEAD
7. Mercury - TBC
8. Siamese Ghost
9. Secret Handshake
10. Spirits
11. People and Places
12. The Guardianz
◆ ラフィッジ・クルーはゴールディーがレコード・デビュー時から続けてきたコラボ・プロジェクト。固定的なメンバーを持たず時に応じてさまざまなパートナーと手を組み共同作業をおこないゴールディー本体とは別に散発的にリリースを重ねてきました。92年のシングル「Terminator」はファビオ＆グルーヴライダーほか、多くのトップDJたちが真っ先にフェヴァリットに挙げるクラシックスとして知られております。
◆ そんなラフィッジ・クルーの、2009年の『Memoirs of an Afterlife』以来となるひさびさのフル・アルバムが完成、『タイムレス』と『サターンズ・リターン』を共にした古巣のロンドン・レコードからリリースとなります。
◆ ファースト・シングルの「Still The Same」はカシスデッドをフィーチャリング。ブリット・アウォード受賞で一躍UKラップのスターの座に登りつめた気鋭MCとのエキサイティングなコラボ！シネマティックなスケール感や躍動感を持ったウワモノ、先鋭的なムードを作り出すエレクトロニクスの仕掛け、フロアをえぐるような分厚いブレイクビートのグルーヴ、さまざまな表情をあわせ持ったトラックも圧巻です。
◆ 今回のアルバムでゴールディーの相方をつとめるのはジェイムズ・デヴィッドソン。メタルヘッズからもリリースがあり（Ulterior Motivek～SubMotive）、ゴールディーのダウンテンポ・プロジェクト「サブジェクティヴ」やゴールディーのアルバム『ザ・ジャーニー・マン』にも参加するなど、2010年代の後半から幾度となくゴールディー周辺で活動してきた新進プロデューサー。
◆ イギリスのダンス・ミュージック界に真の革命をもたらしたオリジネーターと新世代タレントのフレッシュなセンスがミックスし途方もない化学変化が発生、ブレイクビート音楽の未来を切りひらくスリリングな傑作が誕生しました。2025年はドラムンベースの金字塔『タイムレス』が生まれて30年のアニバーサリー・イヤーとなりますが、重鎮はいまなお進化を続け、その現在進行形サウンドは世代を越え、多くの人々の心と身体を揺らします。