2019-01-31

Bleep × Prins Thomas - 17th December 2018




プリンス・トーマスのニュー・ミックス!


オンライン・ストア「Bleep」がロンドンで2月までの期間限定ポップアップ・ストアをオープン。そのインストア・イベントの模様。


トーマスとブッゲ・ヴェッセルトフトのコラボ、そしてトーマスがミックスを手掛けたSmalltown Supersoundレーベルのアニバーサリー企画『The Movement of Free Spirit』などなど、リリースのほうも引き続きウォッチいただけたらと思います。

 

2019-01-29

【リリース情報】 V.A.: India Gets Physical Vol. 1




ドイツを代表するエレクトロニック・レーベル「Get Physical」がインドのローカルなクラブ・シーンのショウケース・コンピをリリース。


ボリウッド・ディスコのスパイシーなエディットもので頭角を現した新鋭Todh Teriをキュレーターに立て、まだまだ謎の多い、しかしながら多くの才能が眠るインド各地(デリー、カルカッタ、バンガロール、ムンバイ…)の次世代プロデューサーたちを総ざらい!


インディア・ゲッツ・フィジカル Vol. 1

V.A.: India Gets Physical Vol. 1
Get Physical Music (RTMCD-1371)

01. Soulspace - Lotus Eater (Original Mix)
02. Pawas - Naja ft. Arooj Aftab
03. Unnayanaa - Plus Loin ft. Erika Lernot
04. Small Town Guy - Oasis ft. Adil Smaali
05. Hamza - Morchang
06. Troja - Sutra
07. Low Volume - Sharaabi
08. Arnold From Mumbai - Roots
09. Kone Kone - Come Closer
10. Todh Teri - Sampadan 1 (Dub)
11. Murthovic - In The Flesh
12. MALFNKTION, MadStarBase - Chameleon

2019-01-28

【リリース情報】 Saigon Supersound Vol. 2




「東洋のパリ」や「極東の真珠」などと言われた南ベトナムのサイゴン(ホーチミン)で60年代から70年代に生まれた珠玉のポップ・ミュージックを集めたコレクション『Saigon Supersound』の第2弾。


ポップスの黎明期、ラテンやロック、ソウルを取り込みベトナム音楽の新時代を切り開いた果敢なパイオニアたちがベトナムにもいた。しかし彼らが残した音楽の多くはベトナム戦争の惨禍の果てに消失の憂き目に。


ベトナム国内でもほとんど忘れ去られてしまっていた貴重な音源の数々を、re:jazzをはじめとした良質なクラブジャズ系リリースでその名を馳せたドイツの名門インフラコムが奇跡のレスキュー。


サイゴン・スーパーサウンド Vol. 2

V.A.: Saigon Supersound Vol. 2
Saigon Super Sound / INFRACom!

01. Carol Kim "Sai Gon"
02. Son Ca "Khi Tinh Yeu Den"
03. Van Son "Co Tay Den"
04. Elvis Phuong "Loan Mat Nhung"
05. Thanh Tuyen "Con Gai Cua Me"
06. Thanh Thuy "Trang Mo Ben Suoi"
07. Phuong Dung "Khuc Hat An Tinh"
08. Thanh Lan "Sang Rung"
09. Son Ca "Thon Trang Mo Hoi Trang Tron"
10. Tuy Phuong "Xin Le Cuoi Em"
11. Champagne "Funky Do"
12. Hung Cuong & Mai Le Huyen "Tai Anh Hay Tai Em"
13. Connie Kim "Tup Leu Ly Tuong"
14. Truong Hai "Duong Len Non"
15. Mai Le Huyen "Nho Minh Anh Thoi"
16. Le Thu "Mung Nang Xuan Ve"
17. Phuong Dung "Nhung Doi Hoa Sim"
18. Kich Dong Nhac AVT "Lo Tho To Lieu"

【リリース情報】 Saigon Supersound Vol. 1




東洋のパリ=サイゴン(ホーチミン)で60年代から70年代に生まれた珠玉のポップ・ミュージックを集めたコレクション。


伝統要素と西洋ポップ音楽のフュージョンにより独自のスタイルがかたちづくられたベトナム音楽の黄金時代。しかしながらその多くはベトナム戦争の惨禍の果てに消失。


ベトナム国内でもほとんど忘れ去られてしまっていた貴重な音源の数々を、re:jazzをはじめとした多くの良質なクラブジャズ系リリースでその名を馳せたドイツの名門インフラコムがディグ。


サイゴン・スーパーサウンド Vol. 1

V.A.: Saigon Supersound Vol. 1
Saigon Super Sound / INFRACom!

1. Carol Kim "Tinh Ta Nhu Lua Dom Hoa"
2. Hung Cuong & Mai Le Huyen "Song Cho Nhau"
3. Duy Quang & Thai Hien "Mong Ve Que"
4. Thanh Vu "Neu Minh Con Yeu Nhau"
5. Connie Kim "Ly Luan Tinh Yeu"
6. Hoa tau "Pho Dem"
7. Phuong Mai "Mua Xuan Gui Em"
8. Khanh Ly "Diem Xua"
9. Kim Loan "Can Nha Ngoai O"
10. Thanh Thuy, Van Thanh, Hoang Liem, Thanh Mai "Doan Nguoi Lu Thu"
11. Kieu Oanh "Dem Cuoi Cung"
12. Thanh Lan, Chau Ha, Thanh Mai "Hat Mung Xuan"
13. Mai Le Huyen "Co Ai Tren Doi Ma Khong Yeu (Con Tim Va Nuoc Mat)"
14. Van Son & Thuy Dung "Chon Mat Gui Vang"
15. Hoang Oanh "Mua Gat Moi"
16. Thanh Lan "Tinh Dem Lien Hoan"
17. Phuong Dung "Vong Tay Giu Tron An Tinh"
18. Ngoc Giau "7 cau vong co chuc Tet"

2019-01-24

【リリース情報】 EL BUHO: Camino de Flores




中南米音楽の伝統とモダンなダンスフロア・マインドを融合した全く新しい未来のフォルクローレ・スタイルを打ち出しニコラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイートらと共にシーンをリードしてきたエル・ブオ。


その待望のニュー・アルバムが、バリオ・リンドを送り出した注目の新興レーベル「Shika Shika」からリリースに。


オーガニックなのにサイケでアシッド。酩酊を誘うスロウな横の揺らぎがとことんクセになります。


エル・ブオ/カミノ・デ・フローレス

EL BUHO: Camino de Flores
Shika Shika (CLTCD-2077)

1 Picaflor
2 Aguas Claras
3 Camino De Flores
4 Mirando El Fuego Feat. Joaquin Cornejo & Minu?k
5 Heatwaves And Hurricanes
6 Mis Queridos
7 Cascadita
8 Mot Mot
9 Yanima

2019-01-21

【余談】 VALLAY: Uno




スイスのウィーンを拠点とするプロデューサーのDaniel Meuzard(a.k.a. Feater)とFranco SpenziniのコラボがInternational Major Labelからリリースに。


L.U.C.A.Telespazioにも通じるビザールなユートピア・ムードが。


面白いですね。
 

2019-01-17

【余談】 Harriet Brown - Mall of Fortune




バッドバッドノットグッドやクラシックスらを擁する西海岸インディの雄「Innovative Leisure」発のオルタナ・ソウル新鋭ハリエット・ブラウンのセカンド・アルバム。ニュージャック・スイングへのオマージュをたっぷりと詰め込んだフレッシュな独自路線で急浮上、ネクストブレイクの期待も大きな注目株。今回NJS色はちと薄めですが冒頭からとにかくアグレッシヴでプログレッシヴ。インパクトのあるエレクトロ・ソウルを展開しております。


ハリエット・ブラウンっていかにも本名っぽいですがネタ元は ここ


このときはまだ違うのかな?でもすぐにスイッチしてホープ・サンドヴァルがボーカルに。


マジー・スターの前身バンドということになりますでしょうか。




2019-01-16

ORAMICS: La Fraicheur




ラ・フレシュール


昨年仏InFineレーベルからアルバム・デビュー、かの御大マッド・マイクをも魅了したデトロイト・テクノの若きミューズによるニュー・ミックス。
 

2019-01-15

【リリース情報】 THE BONGO HOP - Satingarona Part 2




名門クラムド・ディスクからのリリースで一世を風靡したミクスチャー・バンド「ラ・チヴァ・ガンティーヴァ」のエティエンヌ・セヴを中心に、クァンティックやオンダトロピカとのコラボでおなじみのコロンビアの歌姫ニディア・ゴンゴーラやフランスを代表するクラブ系プロデューサーのパッチワークスなど豪華メンバーが大集結し話題を呼んだフランスの新進トロピカル・バンド「ボンゴ・ホップ」のセカンド・アルバムが早くも完成!


アフロビート、カリブ、ラテンやディープ・ファンクをミックスした飛び切りダンサブルな生音グルーヴがまたもさく裂。


THE BONGO HOP Satingarona Part 2
Underdog Records

1 Grenn Pwonmennen (feat. Kephny Eliacin)
2 La Carga (feat. Nidia Gongora)
3 L’Autre Quai (feat. Greg Frite)
4 Jashu (feat. Nidia Gongora)
5 San Gabriel (feat. Cindy Pooch)
6 Agua Fria (feat. Laurene P Magnani)
7 O Na Ya (feat. Cindy Pooch)
8 Sonora (feat. Nidia Gongora)

2019-01-14

年間ベストもろもろ




国内外各所の2018年間ベスト企画に、弊社リリースをいろいろとピックアップいただいておりました。改めましてこの機会に、ぜひチェックいただけましたらと。


●ジェイコブ・マフレニ&ゲイリー・グリットネス『Batanidzo
『ミュージック・マガジン』誌「エレクトロニック」部門第3位

●ミュージック・フロム・メモリーのコンピ『Uneven Paths
『Vinyl Factory』の「再発」部門1位

●バリオ・リンド『Albura
高円寺のショップ<ロスアプソン>さん第6位

●R・ビンセンゾ『R. Vincenzo
☞ 高円寺のショップ<ロスアプソン>さん第8位

●キング・コヤ『Tierra de King Coya
『bounce』誌のライターさんチョイスに
ワールドワイド・アウォードにノミネート

●ナハトブラーカー『When You Find a Stranger in the Alps
『bounce』誌の編集部スタッフさんチョイスに

●デトロイト・スウィンドル『High Life
『mixmag』の年間ベストに
Trax Sourceで第3位

●ディーナ・アブデルワヘード『Khonnar
ビームス・レコードさんのスタッフさんチョイスに
『DJ MAG』の年間ベストに

●ホット・ペッパー『Spanglish Movement
ディスクユニオンさん『いますぐ聴いてほしい 2018年オールジャンル900』

●ソフィアン・サイディ&マザルダ『El Ndjoum
☞ 『ミュージック・マガジン』誌ほかライターさんのベストに
☞ 『FRENCH BLOOM
 

2019-01-13

【来日情報】 Nachtbraker






Nachtbraker(ナハトブラーカー)さん来日。


1月26日(土)に東京は表参道のVentで、翌27日(日)大阪のCompufunk Recordsで。


デトロイト・スウィンドル主宰「Heist Recordings」やドイツの名門「Dirt Crew」からのリリースで頭角を現したオランダの次世代ディープハウサーです。


昨年は初アルバム『When You Find a Stranger in the Alps』のリリースもありました。黒くソウルフルなサウンドを軸としながらも、ハウス以外にも、色々な出音が詰まったカラフルな作品でした。


アルバム後は初めての来日となります。


是非!


http://vent-tokyo.net/schedule/nachtbraker/
https://www.facebook.com/events/2177845205797617/

 

2019-01-12

【余談】 Bubbha Thomas & The Lightmen - Energy Control Center




ブッバ・トーマスが再発されました。


2000年代の初頭から中ごろにかけてレアグルーヴのディガーたちを熱狂させた学生バンドのファンク・アルバム。その代表格といえばカシミア・ステージ・バンドでした。それからこのブッバ・トーマスも。こちらは正確には学生バンドものではないですが、カシミア・バンドのバンマスだったコンラッド・ジョンソンがらみということで、その筋では負けず劣らずの人気モノでした。


本作『Energy Control Center』は、日本では10年ほど前にリイシューされておりましたが、なにげにインターナショナル・リリースは今回がお初なのではないかと。イーゴンさんのレーベル「ナウ・アゲイン」より。


かつての再発盤にはなかった別テイクやシングル曲も追加でトッピング。オイシイです。


ファンク・マナーの曲もありますが、1972年の作品ということで、フリー/スピリチュアルなジャズ要素もまだかなり、残っています。テキサスの人ですがイナタさはさほどなく。むしろトライブとかストラタあたりの音とリンクしてくる感じでしょうか。


ナウ・アゲインは今回、本作だけでなく、ブッバ・トーマス/ライトメンの全てのアルバムを、復刻しております。


①Free As You Wanna Be(1970年)
②Fancy Pants(1971年)
③Country Fried Chicken(1975年)


https://thelightmen.bandcamp.com/


①と②はディープです。『Energy Control Center』をもう少しフリーに寄せた(戻した?)感じ。全世界で、今回のナウ・アゲイン盤が、初再発。③は逆に金太郎飴的なジャズファンク。サックスでロニー・ロウズが参加してますよ。2曲目のドラマティックなスロウに悶絶。


ブッバ・トーマスさんはもともとバスケの選手だったそうです。むしろそちらで身を立てたかったみたいですが高校時代にうっかりコンラッド先生と出会ってしまい音楽の道へと迷い込み。ま、でも結果オーライということで。


コンラッド・ジョンソン先生、どんな方だったんでしょうね。高校のブラバンで生徒たちにファンク仕込んで「Shaft」とか「Scorpio」とか。スバラシ過ぎますね。


先生とカシミアとブッバ含めそのお弟子さんたちにまつわるエトセトラは『サックス&ブラス・マガジン』のこちらのページに詳しくまとめられておりますので、ぜひご一読いただけましたらと。


http://rittor-music.jp/saxbrass/column/funkdisc/38


あとコンピ『Funky 16 Corners』のこのコンラッド先生のインタビューも。


https://www.stonesthrow.com/funky16/kash-interviews.html



 

2019-01-07

【余談】 Super-Vilains Cotonete




フランスのクロスオーバー・レーベル「Heavenly Sweetness」からこれまでに4枚のEPをリリース、ディスコやジャズファンク好きの間で注目を集めていた大所帯バンドCotonete(コトネット)がいよいよアルバム・デビュー。


Heavenly Sweetnessは「ギル・スコット・ヘロンの後継者」ともいわれるアンソニー・ジョセフやクラブジャズ・バンド「ロンゲッツ・ファウンデーション」などのリリースを手掛けるフランスの老舗レーベル。現行アクトだけでなくジャズや世界音楽のリイシューも数多くやっています。


そんなレーベルの新たな看板バンドになりそうなのがコトネット。


キーボードのフローリアンははすでに自身のバンドでHeavenly Sweetnessからレコード・デビュー済み。メンバーの中にはエチオピアの大御所ギルマ・ベイェネのバックで演奏しているプレーヤーもいます。


再評価の波に乗り大復活を遂げたブラジリアン・ソウルのベテラン・シンガー、ジ・メーロ。その昨年のシングルのバックで演奏していたのも実はコトネットの面々でした。


4番打者や華やかな千両役者ばかりのオールスター・バンドではないかもしれませんが、腕の立つ職人たちが大集結、という感じでしょうか。デキる人たちがちゃんと仕事をしてくれた感じです。


インコグニートみたいな爽やかさあり、フローラ・プリム的なブラジリアン・マナーあり、エルドンを思わせる不穏なジャズ・ロックもあり。なかなか一筋縄ではいかない。実にバラエティ豊かな作品で聞き応えがあります。




2019-01-04

Best of hfn Music 2018




トレントモラーヤコブ・ベレンスなどのリリースをしてますドイツのレーベル「hfn」の2018年振り返りコンピいかがでしょうか。


トレントモラーによるニール・ヤング「Transformer Man」のカバーもお聞きいただけます。


デペッシュ・モードのデイヴ・ガーンをボーカルにフィーチャーしたヌル+ヴォイド「Where I Wait」はザ・ハッカーによるリミックス・バージョン。


キャスパー・ビヨーケのフランシス・ハリスによるリミックスもございます。


フランシス・ハリスの2018年のアルバム『Trivial Occupations』も(残念ながらCDリリースありませんでしたが)素晴らしい内容でした。