2026-06-01

モーラル『Moğollar』50年

 



サイケなファズ・ギター、伝統楽器のパーカッション、中毒性の高いオリエンタルなメロディ、さまざまなエレメントを混ぜ合わせたユニークなサウンドで人気を博したトルコのバンド、モーラルのセルフタイトル作がファラウェイ・サウンズからリマスター再発(2017年)。


モーラルは、バルシュ・マンチョやジェム・カラジャほか、トルコのサイケデリック・ムーヴメント「アナドル・ロック」のスター歌手たちのバックもつとめた腕利きミュージシャンたちが集結して出来たオールスター・バンド。


ロック、世界音楽、レアグルーヴ、クラブ・ミュージック、ジャンルの垣根を超えた、或いは国や世代も超越した、普遍的な魅力を持ったトルコのロックのマスターピースが今年は1976年のオリジナル発売から祝50年。


ぜひこの機会にいま一度!

2026-05-28

ドゥルッティ・コラム「Liars」

 



Return of the Durutti Column』再発に続きましてドゥルッティ・コラムの新作『Renascent』が7月末にロンドン・レコードから発売となります。


ファースト・シングル「Liars」ご試聴いただけます。 

2026-05-27

革命前イランのコンピ第四集『セダイエ・デル』

 







『センドゥニ』『ハーネ・ハーネ』『ティーシェ・オ・リーシェ』に続く、革命前イランのポップ音楽をレアグルーヴ的な視点からまとめた<ファラウェイ・サウンズ>によるコンピレーション・シリーズの第四弾『セダイエ・デル』


ボビー・マクファーリンばりのボイス・パーカションが炸裂した冒頭のスキャット・ファンクからいきなり全速力!「パスタイム・パラダイス」を想起させるトロピカルなピアノの旋律あり、未知の景色へといざなわれるヒプノティックなリードの旋律あり、今回も個性的な楽曲が続々と。


楽器も旋律もペルシャの古き良き伝統をふまえつつ、欧米マナーのファンクやサイケロック表現を巧みに取り入れた70年代イランのフュージョン・サウンド、その摩訶不思議な魅力を余すところなくパッケージ化した素敵な作品です。


西アジアをディープに掘り尽くす注目の新興レーベル、Pharaway Sounds(ファラウェイ・サウンズ)からの2013年作品。


ぜひいま一度!





2026-05-26

革命前イランのコンピ第三集『ティーシェ・オ・リーシェ』

 





大きな反響を呼んだ『センドゥニ』、『ハーネ・ハーネ』に続く、イスラム革命以前、1970年代の欧米ポップ・ミュージックからの影響を消化したファンキーでグルーヴィーなイラン音楽にスポットライトを当てたファラウェイ・サウンズによるコンピレーションの第三弾『ティーシェ・オ・リーシェ』


前二作同様に、ペルシャン音楽特有の旋律や楽器、奏法が生みだすエキゾチックな響きと、インド音楽からの影響、そして欧米のファンクやサイケデリックなビート・ミュージックがユニークにミックスされた、レアグルーヴやレコード・ディガー的な視点、或いは『グローカル・ビーツ』以降のコンテンポラリーなワールド耳で聞いても全くもってフレッシュなニュー・ディスカバリーを満載しております。


欧米ポップ・ミュージックとペルシアン・グルーヴの奇跡的なハイブリッドでリスナーを未知の世界へと誘います。


スペインはリェイダの再発レーベル「Guerssen」が新たに立ち上げた西アジア発掘のレーベル「Pharaway Sounds」からの2013年リリース。


ぜひ!





2026-05-25

ユタ・セインツ「Something Good」が34年




ユタ・セインツのシングル「Something Good」が34年。


ケイト・ブッシュ「Cloudbusting」を印象的にサンプリング、全英4位、ビルボードのダンス・チャートでもトップ10入り、のちにヴァン・シーにもリミックスされ00年代エレクトロ期にもリバイバルしたグループの代表曲。


アルバムも再発されております。ぜひこの機会にいま一度ご注目いただけますと。





2026-05-23

ネイサン・フェイクのニューEP

 



ネイサン・フェイクのニューEP『Hypercube』がリリースに。


新作のハイライトである「Hypercube」の、ネイサン・フェイク自身によるリワーク・バージョンと、Basile3、Mac Seldom、TUKANによるリミックスを収録。


ぜひ!



2026-05-22

Crystalaugur - Terranaut

 



シンガポール在住の4人の高校生が1970年代初頭に部活で始めたスクール・バンド、クリスタローガーによる自主制作の唯一作『Terranaut』がスペインの再発レーベル「Out-Sider」からリイシュー。


ハンス・ポコラ監修のガイド本『Record Collector Dream』で「レア度限りなくマックス」と紹介され世界中のレコード収集家の注目を集めた希少盤です。


ちょっとモサっとしたファンク感、ローファイなテクスチャー、ソフトなサイケデリア、これが意外と、いま聞いてもよく耳になじみます。


ライナーノーツは『Ugly Things』や『Galactic Zoo Dossier』のコントリビューターとしてもおなじみのジャーナリスト、ジェレミー・カーギル。


再発盤のリリースから10年。


ぜひいま一度!