2013-05-31

RAMESH: Ramesh




グーグーシュやヌーシャファリンと並ぶペルシアン歌謡の女傑
ラメーシュの究極アンソロジーがファラウェイ・サウンズから登場!


70年代USマナーのヴィンテージ・ファンクやプログレッシヴな変拍子、
映画音楽風のドラマティックなアレンジ、ユニークな味付けが施された
サイケデリックな音像、哀愁を湛えたラメーシュのホロ苦い歌唱の渦巻く
怒涛のオリエンタル・ミクスチャー!


辺境レヴェルをはるかに超越した、西アジアの砂漠と山に木霊する
不可思議なコズミック・ワンダー!


魅惑のエイジアン・ヴォイスを、この一枚で、丸かじり!



















RAMESH: Ramesh
Pharaway Sounds / ritmo calentito (RTMCD-1054)

Tracklist:

1. Nago na
2. Goftehgoye sabz
3. Zoj
4. Mondanam az bodanet
5. Roodkhoneha
6. Sharm-e boos-e
7. Afsoos
8. Aroose noghreh poosh
9. Asmaar asmaar
10. Delakam
11. Labe daryaa
12. Ghoroobaa ghashangan




ラメーシュは、ファラウェイの革命前イランのコンピ・シリーズやファインダーズ・キーパーズの『Pomegranates』にも取り上げられていた、70年代イランの人気女性歌手。グーグーシュやヌーシャファリンといった、世界的な名声を誇る同国のトップ・シンガーたちにも匹敵する人気があり、その魅力的な歌声は、世界中のペルシャ音楽愛好家たちを、長きにわたりトリコにしてきました。


1946年テヘラン生まれのラメーシュは、革命前イランの歌謡界において、「グーグーシュがマリリン・モンローだったとしたら、このラメーシュはジェーン・ラッセルであった」などとも例えられていたとか。本作は、そんな彼女の70年代の音源を、今日的なレアグルーヴやマージナル・ビーツ目線で、コンパイルして纏め上げたベスト盤になります。


ブラック・ムービー風のファンキーなワウ・ギターと灼熱のホーンによるタイトなファンク・チューンの「Nago na」(M①)、プログレッシヴなアナログ・シンセの変拍子が唸りを上げる「Goftehgoye sabz」(M②)、砂嵐のようなパーカッションとストリングスの乱打が否応なしにエキゾ・ムードを焚きつける「Zoj」(M③)、ファインダーズ・キーパーズのコンピにも取り上げられた「Sharm-e boos-e」(M⑥)などなど、いずれの楽曲も、ペルシアン・ミュージックの古き良きトラディショナルなサウンドやメロディーと、欧米から流入してきた60年代のサイケデリック・ミュージックや70年代のファンク・サウンドが絶妙なバランスでクロスした、エスニックでスパイシーなミクスチャー・グルーヴが炸裂!


70年代には大きな人気を博しながらも、革命以降はその消息も不明、オブスキュアなヴェールの向こうへと消え去ってしまったペルシャ歌謡の歌姫ラメーシュ、そのキャリアを総括した貴重なベスト盤で、イラン音楽のコアな愛好家はもとより、グローバル/グローカルなレアグルーヴ好きやディープなレコード・ディガーの方、プログレッシヴ・ロックや辺境サイケ・マニアの方まで、幅広くオススメです。

 









2013-05-28

カブサッキ来日

 


2011年の『ラック』発売時以来となる
カブサッキさんの日本ツアーが間もなくスタートします。


6月3日のピットインを皮切りに、ほぼノンストップで20日間、
全国を巡ります。お近くの会場に、是非足をお運びください。


Kabusacki Japan Tour / June 2013

6月3日(月)東京・新宿 ピットイン
w/ 内橋和久、芳垣安洋

6月4日(火)東京・下北沢 440
w/ 勝井祐二、U-zhaan、後藤まりこ

6月5日(水)東京・下北沢 440
w/ KOMA(劫魔) 勝井祐二、U-zhaan、益子樹、千住宗臣

6月6日(木)東京・代官山 晴れたら空に豆まいて
w/ 勝井祐二、七尾旅人

6月7日(金)東京・国立 地球屋 http://chikyuya.info
w/ 勝井祐二、marron、JIMANICA
 
6月8日(土)東京・荻窪 ベルベットサン www.velvetsun.jp
w/ 沢田穣治

6月9日(日)東京・下北沢 440
w/ 勝井祐二

6月9日(日)元住吉 Powers2
w/ 勝井祐二、森俊之、沼澤尚

6月11日(火)東京・原宿 mal di mare
w/ 吉田一夫、ケペル木村

6月12日(水)滋賀 酒游舘 www.shuyukan.com

6月13日(木)名古屋 得三 www.tokuzo.com
w/ 山本精一、津山篤

6月14日(金)大阪・梅田 シャングリラ www.shan-gri-la.jp 
w/ 山本精一、西滝太(PARA)、YOSHITAKE EXPE(PARA)、楯川陽二郎(BOREDOMS、他)、MAYUKo(CROSSBRED)、RIE LAMBDOLL(CROSSBRED)
 
6月15日(土)京都・木屋町 アバンギルド
w/ 山本精一、YOSHITAKE EXPE(PARA)、家口成樹(PARA)、太田泉(SUZUMEMBA)、神田剛(KOWARA、ex. AUDIO ACTIVE)、Marron(DUB MARRONICS)

6月16日(日)神戸 旧グッゲンハイム邸 www.nedogu.com
w/ Haco

6月17日(月)東京・中目黒 楽屋 http://rakuya.asia
w/ 沢田穣治、岡部洋一

6月19日(水)京都 徳正寺(四条富小路下ル)
w/ 荒木みどり、今西玲子、イガキアキコ、ムートン

6月20日(木)東京・渋谷 WWW http://www-shibuya.jp
w/ SAICOBABA feat. The floating guitar BOrchestra

6月21日(金)神戸 cafe Fish! www.cafe-fish.com
w/ SAICOBABA feat. The floating guitar BOrchestra、UA

6月22日(土)岡山 城下公会堂 www.saudade-ent.com/kokaido
w/ SAICOBABA、OLAibi、DJ K.E.I.

6月23日(日)奈良 ナイヤビンギ http://ameblo.jp/nya-binghi
w/ SAICOBABA、YOSHITAKE EXPE



http://kabusacki.blogspot.jp/













最新作『ラック』の予習もお忘れなく!





 

2013-05-16

THE THING来日




「最小のレギュラー編成で最大のエナジー放出」

昨年ネナ・チェリーとの共演でも話題を呼んだアウト・ジャズの雄
ザ・シングの来日公演いよいよ来週ですね。

21日からノンストップで千葉・東京・大阪・福岡・神戸と巡るようです。
タフ!


詳細は

http://www.norway.or.jp/news_events/culture/music/The-Thing-/



Smalltown Supersoundからのリリースなのですがこの『Mono』とかは
本人たちのサイトやライブ会場でしか買えない(一般流通していない)
ようなので、みかけたら即ご購入を…






チェリー・シングも引き続き宜しくお願い致します!













2013-05-15

【リリース情報】 Brazuca! - Samba Rock and Brazilian Groove from the Golden Years (1966-1978)




グルーヴィーなブラジル産サンバ・ロックのレア音源を集めた貴重な編集盤が、ビルド・アン・アークや数々のジャズ系再発で知られるオランダの<キンドレッド・スピリッツ>レーベルから登場!


トリオ・モコトーやトン・ゼ-、マックス・ヂ・カストロなどともステージを共にするサンパウロ在住のDJパウラォンのセレクトによる、


ジョルジ・ベンをきっかけとして広まった、「ボサノヴァ以降」の一大ムーヴメントである黒いブラジリアン・グルーヴのキラー曲をまとめあげた、これからの季節に重宝しそうなフロア受け抜群のナイス・コンピ!


ブラズーカ! - サンバ・ロックとブラジリアン・グルーヴの黄金時代(1966-1978)

V.A.: Brazuca! - Samba Rock and Brazilian Groove from the Golden Years (1966-1978)
Kindred Spirits (RTMCD-1056)


1 Marisa Rossi - Quem Vem La
2 Arnaud Rodriguez - Turma Do Pole
3 Elza Soares - Saltei De Banda
4 Noriel Vilela - 16 Toneladas
5 Toni Tornado - Sou Negro
6 Golden Boys - Segura Na Cintura
7 Bebeto - Mister Brown
8 Di Melo - Pernalonga
9 Vera Lucia - Quem Mandou
10 Silvio Cesar - Beco Sam Saida
11 Evinha - Esperar Pra Ver
12 Giovana - Tatarue