2025-03-11

【リリース情報】 THE ALL SEEING I: Pickled Eggs And Sherbet

 


ロイシン・マーフィの長年のコラボ・パートナーとしておなじみのDJパロット&ディーン・ホーナーとジャーヴィス・コッカーの最新バンド、ジャーヴ・イズにも名を連ねるシンセ奏者のジェイソン・バックルからなるエレクトロニック・ユニット、オール・シーイング・アイがロンドン・レコードに残した唯一作がリマスター再発!


バディ・リッチをジャジーなビッグビートでカバーした「Beat Goes On」やムーディーな微熱スカ・ブレイクスの「Walk Like A Panther」ほか、いま聞くと何気にフレッシュな名曲を満載した好作!


オール・シーイング・アイ/ピックルド・エッグズ・アンド・シャーベット

THE ALL SEEING I: Pickled Eggs And Sherbet
London Records

CD1
1. Walk Like A Panther
2. No Return
3. Beat Goes On
4. Sweet Music
5. Mary
6. 1st Man In Space
7. Drive Safely Darlin'
8. Stars On Sunday
9. Big Pecker
10. I Walk
11. I Peggio
12. Happy Birthday Nicola
13. Plastic Diamond
14. Dirty Girl
15. Airy Armpits

CD2
1. Beat Goes Wrong 
2. Sweaty Walls 
3. Pickled Eggs & Sherbet 
4. Beat Goes on (La De Da De Da Cody Wong Mix)
5. First Crooked Man 
6. First Crooked Dub
7. I Walk Crooked 
8. Return of the Crooked Cat


◆ オール・シーイング・アイはDJパロットとディーン・ホーナー、ジェイソン・バックルの3人からなる英シェフィールドのエレクトロニック・ユニット。パロットはスウィート・エクソシスト名義でのリリースで黎明期からワープ・レーベルを支えていたシーンの要人です。ホーナーはアイ・モンスターの活動でもおなじみ。ふたりはロイシン・マーフィの長年のコラボ・パートナーでもあります。バックルは直近ではパルプのジャーヴィス・コッカーによる最新バンド、ジャーヴ・イズに参加。


◆ 現在も第一線で活躍を続ける腕利きミュージシャンたちが集結し1996年にスタートしたプロジェクト、それがオール・シーイング・アイ。『Pickled Eggs And Sherbet』はその1999年リリースのデビュー・アルバム。


◆ ポピュラー歌手トニー・クリスティのボーカルをフィーチャーしたオープニングのスカ・ブレイクス「Walk Like A Panther」(3rdシングル、全英最高10位)、ソニー&シェールとバディ・リッチ(あるいはリー・モーガン)をミックスしてジャジーなビッグビートに仕立て上げた「Beat Goes On」(2ndシングル、全英最高11位)、ジャーヴィス・コッカーがリリックを提供し、ヒューマン・リーグのフィリップ・オーキーがそれを歌う「1st Man In Space」、三者三様のシングルがどれもキラー!


◆ アースクワイア(タタ・ヴェガ)をサンプリングしたドラムンベースの「I Walk」やレゲエ・マナーのディープ・ハウス「Sweet Music」などフロア寄りの曲の出音も極上!エッジの立ったダンス・ビートをポップなセンスで巧みに包み込んで独自の世界観を作り出しております。


◆ 2022年に「Beat Goes On」がソーシャルメディアでバイラルヒット、Cody Wongによる新規ミックス(本作にも収録)も作られるなどして四半世紀を経て突如再浮上を果たしたクラブ・ミュージックの聖地シェフィールドの雄、その唯一作の満を持してのリマスター拡大再発!


※ レコードはボーナストラックの収録は無し、99年発売時のアルバム本体の楽曲のみの収録となります。(CD1の13曲目まで)