2020-10-31

【リリース情報】 Richard Band: Troll (Original Soundtrack)

 


ジョン・カーペンターの『Dark Star』などこれまでにもマニアをうならせる映画音楽の再発を手掛けてきた(日本の80年代ニューエイジ復刻でもおなじみの)WRWTFWWレーベルが、カルト映画の魔窟「エンパイア・ムーヴィー」で奇才リチャード・バンドがスコアを担当した80年代サントラ3作を同時再発。


リチャード・バンド/トロル

Richard Band: Troll (Original Soundtrack)
WRWTFWW Records (RTMCD-1461)

01. Cantos I
02. Cantos II
03. Cantos Profanae
04. Cantos IV
05. Cantos V

2020-10-30

【リリース情報】 Richard Band: TerrorVision




ジョン・カーペンターの『Dark Star』などこれまでにもマニアをうならせる映画音楽の再発を手掛けてきた(日本の80年代ニューエイジ復刻でもおなじみの)WRWTFWWレーベルが、カルト映画の魔窟「エンパイア・ムーヴィー」で奇才リチャード・バンドがスコアを担当した80年代サントラ3作を同時再発。


リチャード・バンド/テラー・ビジョン

Richard Band: TerrorVision
WRWTFWW Records (WRWTFWW046)

A1. Prelude
A2. Satellite to Medusa
A3. God Dang Burglar
A4. Bye Gramps & TV
A5. Locked in to Medusa
A6. Medusa & Bye Bye Spiro
A7. Gramps in Bed & OD Chased
A8. Sherman Fights Back
B1. Pluthar Arrives
B2. Pluthar Dies &…Good Morning
B3. The Fibonaccis - TerrorVision
B4. The Fibonaccis - The Friends of Crime
B5. The Fibonaccis - Sack of Suet Suite
B6. The Fibonaccis - Advice to a Mutant
B7. The Fibonaccis - He Can’t Stop Laughing

2020-10-29

バナナラマの自伝本が発売に

 


ストック・エイトキン・ウォーターマンがプロデュースした「ヴィーナス」の世界的ヒットでおなじみ、イギリスでもっとも大きな成功を収めた女性グループである「バナナラマ」の自伝本『Really Saying Something』が発売に。




日本語化にも期待したいです。


読書のお供には『The Greatest Hits Collection』をぜひ。


本のタイトルにもなったファン・ボーイ・スリーとの「Really Saying Something」も、もちろん収録しております。おなじみのヒット曲ばかりからなる究極ベスト。





2020-10-28

【本日発売】 SAN IGNACIO - La Identidad es Una Trampa (Fertil Discos)





2019年にアルゼンチンの伝説的フォルクローレ蒐集家レダ・バジャダーレスのトリビュート企画を手掛け急浮上した新進レーベルFertil Discos、その主宰のひとり、サン・イグナシオのセカンド・アルバム『La Identidad es una Trampa』が日本盤で登場。


二コラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイート、バリオ・リンドらと共に南米の現行エレクトロニック・シーンの一角を形成、しかしながら徹頭徹尾ダウナーかつ寸止めで弛緩しまくり唯一無二なスタイルで未踏の領域を開拓。


ぜひ!



2020-10-27

ルスミラ・カルピオの新作とドキュメンタリー作品のクラウドファンディング

 




ZZKレーベルがルスミラ・カルピオの約20年ぶりのアルバムとドキュメンタリー映像作品を制作、2021年にリリース予定。そのためのクラウドファンディングをキックスターターで実施。


ルスミラ・カルピオは南米ボリビアの、標高4000メートルを超えるアンデスの山岳地帯に暮らすケチュア族の音楽家。60年代のなかごろに歌手活動を開始、ケチュアの歴史や文化、母なる大地パチャママのことを歌にしてきた。「アンデスの声」とも言われるその唯一無二の歌声はかのメルセデス・ソーサをも魅了、後継アーティストへの影響も絶大である。ルスミラは80年代にパリへと拠点を移し以降はヨーロッパを中心に活動している。2006年から2010年まで駐仏ボリビア大使もつとめた。ZZKは2015年にニコラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイート、キング・コヤらと共に、彼女の代表曲をリミックスした企画盤『Luzmila Carpio meets ZZK』をリリースしている。


クラウドファンディングの詳細はこちらを >>>


 

2020-10-23

Quiroga - Re:Passages EP





Really Swiing主宰、イタリアはナポリのベテラン・プロデューサーQuiroga(キローガ)による、昨年のアルバム『Passages』の続編的な、でもガラリとムードを変えた快心のEP。


めちゃくちゃよいです!


アルバム本編もこの機会に再度ご注目いただけましたらと。
 

2020-10-15

ERKIN KORAY - "Halimem" compilation LP on Pharaway Sounds

 


ファラウェイ・サウンズからエルキン・コライのベストがヴァイナルで。限定のカラー・バージョンもあるようです。ぜひチェックいただけましたらと。


コライ収録コンピ『ウゼリ・サイケデリック・アナドル』もまたこの機会にいま一度ご注目いただけましたらと。

2020-10-14

【リリース情報】 GUELEWAR: Touki Ba Banjul : Acid Trip From Banjul To Dakar



 
テランガ・ビートからの発掘で10年代に入ってからレアグルーヴやアフリカ音楽愛好家たちの間でその名が知られるようになった西アフリカはガンビアの伝説的バンド「ゲレワル」の70年代後半から80年代初頭にかけてのベスト・セレクション。オランダのキンドレッド・スピリッツ企画による決定盤が久々の再発に。


ゲレワル/アシッド・トリップ・フロム・バンジュール・トゥ・ダカール

GUELEWAR: Touki Ba Banjul : Acid Trip From Banjul To Dakar
Kindred Spirits (RTMCD-1460)

1 Ya Mom Samaray
2 Sunu Makaan
3 Warteef Jigeen
4 Jilanna
5 Sama Yaye Denna N'darr
6 Tasito
7 Wollou
8 N.T.C. The Gambia
9 Njarama
10 Kele Fasane

2020-10-13

Barrio Lindo - Futuro Incierto

 



バリオ・リンドの新曲が。


ジャケット写真はご本人でしょうか…。


エル・ブオとのジョイント・プロジェクト=ヒストリー・オブ・カラーのアルバム『Antumbra』も引き続きよろしくお願い致します。

 

2020-10-12

EL BUHO - Aguas Profundas (Inspired by 'The Outlaw Ocean' a book by Ian Urbina)

 



エル・ブオの新作EPいかがでしょうか。


『ニューヨーク・タイムズ』などにも寄稿するジャーナリストIan Urbina氏の書籍『Outlaw Ocean』から得たインスピレーションをエル・ブオのフィルターを通して音でアウトプットしたもの。


5曲とそれぞれのインストを合わせ計10トラック。


そのうち2曲は、近年ブラジルやガイアナの湾岸で発見された「アマゾン・リーフ」と呼ばれるユニークな生態系にまつわる曲。アマゾンの大河がもたらしたさまざまな堆積物、そこに育まれた目を見張るような生物多様性、それがいま原油の採掘作業により危機に直面している、とのこと。


ご興味ありましたらぜひこちらの記事もご一読いただけましたらと。


https://www.greenpeace.org/international/press-release/24381/first-deep-divers-in-the-amazon-reef/


Outlaw Oceanについては


https://www.theoutlawocean.com/the-outlaw-ocean/

https://youtu.be/q_W756mErlc


エル・ブオ以外にも多くの音楽家がこの書籍をもとに作品を。