レアグルーヴ・シーンでもおなじみのヤマスキを筆頭に70年代後期のフレンチ・ディスコの隠れ名曲の多くを作曲していたダニエル・ヴァンガルデの仕事を一枚にまとめた初のコンピレーションがパリの名門ビコーズ・ミュージックから登場。
ダニエル・ヴァンガルデ/ザゴラ・レコード秘宝集(1971-1984)
DANIEL VANGARDE - The Vaults Of Zagora Records Mastermind (1971-1984)
Because Music (RTMCD-1567)
1. Starbow « Voyager II (12" version) » (1978)
2. The Electronic System « Moog jealousy » (1973)
3. Daniel Vangarde « La poursuite » (1977)
4. Who's Who « Dancin' machine » (1979)
5. Starbow « Intersidereal message (12" version) » (1978)
6. Soul Iberica Band « I'm looking for Jeremy » (1977)
7. La Boca « Laugh (the longest laugh in the disco history) » (1977)
8. The Lovelets « Midemman (theme Midem 74) » (1974)
9. Yamasuki « Kono samourai » (1971)
10. Who's Who « Palace palace (12" version) » (1979)
11. The Great Disco Bouzouki Band « Greek girls » (1978)
12. Vicky Edimo « Let me love you tonight » (1980)
13. Gibson Brothers « Come to America (instrumental disco version) » (1976)
14. Black Blood « A.l.E. (a mwana) » (1975)
15. La Compagnie Créole « La nuit des requins » (1984)
16. Ottawan « Qui va garder mon crocodile cet été? (extended) » (1981)
17. Rocky & Vandella « Dès que t'as dit disco t'as tout dit (extended) » (1979)
18. Daniel Vangarde « Une comète va rencontrer la Terre » (1975)
◆ ダニエル・ヴァンガルデは、ベルギーの作曲家ジャン・クルーガーとタッグを組んで70年代に多くのディスコ作品を世に送り出していたフランスのソングライター/プロデューサー。ダフトパンクのトマの父親でもあります。
◆ その代表作といえばファインダーズ・キーパーズによる再発で2000年代にレアグルーヴ・クラシックスとして光を浴びたヤマスキ。スターボウの「Voyager II」もコズミック系のDJたちに長く愛でられてきたスペース・ディスコの名曲です。ブラック・ブラッドの「Aie a Mwana」はバナナラマもカバー。フーズ・フーの「Palace Palace」は日本でもシングル発売されておりました。
◆ 自身が70年代初頭に立ち上げたレーベル<Zagora>に残された、知る人ぞ知るカルト的なディスコ・クラシックスの数々を一枚にまとめた初めてのリリース。
◆ 同時代のUS勢と比べてもそん色のないクオリティのもの、ローカル色の濃いイナタめの曲、哀愁のある、あるいはエキゾな、独特のメロディのセンスが感じられるもの、ひたすら笑うだけの怪作(M⑦)、などなど、フランスならではのユニークなディスコのバリエーションを堪能いただけます。
【試聴・ご購入】 https://li.sten.to/rtmcd1567
★ 『CLUEL』3月号にてご紹介いただきました
★ 『ミュージック・マガジン』誌でレビューいただきました
★ 英『ガーディアン』インタビュー
★ 『ビルボード』フィーチャー
★ 『ル・モンド』
★ 『レザンロック』