2025-11-11

【リリース情報】 CATASTROPHE: La proie et l’ombre

 


ベルトラン・ブルガラやエティエンヌ・ダオといったフランス音楽界の要人たちのサポートを受け浮上したパリのアーティスト・コレクティヴ、カタストロフの2025年新作。フレンチ・ポップの伝統とメロウなダウンテンポ・サウンドを統合、そこに仄かなサイケデリアを注入してシネマティックでアヴァンギャルドな唯一無二の音世界を構築、ドラスティックな進化が刻み込まれた快心作の完成!


カタストロフ/La proie et l’ombre(獲物と陰)

CATASTROPHE: La proie et l’ombre
Tricatel

1. La proie et l’ombre
2. Délicatesse
3. Sans contact
4. Franky
5. Télévision
6. Sauvons-nous
7. Antichambre
8. Atlas
9. Falaise
10. DictaphonesNew Release Information
11. Tête à tête
12. Coma
13. Première fois





◆ カタストロフは2016年にレコード・デビューした、音楽家だけでなくさまざまな分野で活躍する作家やクリエイターをメンバーに含むフランスの不定形アーティスト・コレクティヴ。これまでに2枚のアルバムをベルトラン・ブルガラ主宰レーベル「トリカテル」に残しております。


◆ 『La proie et l’ombre』(獲物と陰)は2020年の『Gong!』以来5年ぶりとなる、彼らの3枚目のフル・アルバム。かつては最大で20人のメンバーを擁していた時期もありましたが、今回の作品はキャロル・テイヤール・デイリーとピエール・ジュアン、アルチュール・ナヴェルー、ブランディーヌ・リンケルという初期からの中核メンバー4人で制作されております。クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズやジャン・トニック、クララ・ルチアーニ、シュペールポゼほか、多くの作品に参加してきた才人ジェレミー・アルカシュがプロデュースを担当。


◆ アルバムのオープニングを飾るファースト・シングルの「La proie et l’ombre」はセバスチャン・テリエを思わせるロマンティックなメロディ・センスとマウンテン・オヴ・ワンやボーズ・オヴ・カナダ的なサイケデリアが融合したかのような、緊迫感がありながらもムーディーなダウンテンポ・ナンバーでいきなり新機軸を開拓。いかにもフレンチな哀愁を帯びたセカンド・シングル曲「Sans contact」、シックなポップ・ナンバーのサード・シングル「Sauvons-nous」も秀逸!


◆ フランス音楽の伝統とモダンなポップ・ミュージックのプロダクションを絶妙なバランスで釣り合わせつつ、シネマティック、サイケデリック、アブストラクト、アヴァンギャルド、クラシカル…さまざまなエレメントを巧みにエディット&ミクスチャーしてカタストロフならではのオリジナルな音世界を作り出しております。