2011-08-16

【NYトロピカル収録アーティスト紹介】 RITA INDIANA




すっかり夏が戻ってきてしまいましたね。


暦の上ではもう「残暑」になるらしいですが、
このあとまだひと月もこんな暑さが続くのかと
思うとぞっとします。


それでは『ニューヨーク・トロピカル』収録アーティストの
紹介を続けたいと思います。


本日は、ドミニカ共和国出身のリタ・インディアナ。
小説家、モデルとしても活動する才女です。


『ニューヨーク・トロピカル』の曲は、KINGDOMのリミックス
ということもあって、比較的ベースな感じですが、ふだんは
もう少しメレンゲ寄り、なイメージ。




バンド「ロス・ミステリオス」を率いて
"RITA INDIANA Y LOS MISTERIOS"として
アルバムもリリースしております。


この曲




とかはジャジ~


雰囲気違いますがカッコいい!


LAMC = Latin Alternative Music Conference = で
インタビューに応えるリタ・インディアナ。




背が高い!


NPRのインタビューも面白いです。
「小さいころは祖父母の影響でボレロをよく聞いていた」
そうです。当時のドミニカでは、よく停電があったそうで、
そんなときはみんなでバルコニーに出て、ラジオに耳を
傾けたとか。




夜、ラジオから聞こえてきたのがボレロだったのです。
そのせいか小さな頃はバラード好きな子供だったようですが、
ティーンになってからは「ヘッドバンガー」へと転身、スレイヤー、
メガデス、メタリカなどを聞くように。


同時にメレンゲもヤラレてしまい…地元の音楽というのも
ありますが、サルサなんかと比べて複雑じゃないし、踊り
やすいし…などなど、自らのルーツや影響を受けてきたもの、
プロダクションのこと、セクシュアリティーや社会について、
様々なことを語ってくれています。


それでは最後に
『ニューヨーク・トロピカル』収録の「LOS PODERES」




NYC代表<KINGDOM>によるフューチャリスティックな
ビートのスパイスにより、極めてモダンなベース・トラックへと
アップグレードされております。