2012-10-15

NENEH CHERRY & THE THING: The Cherry Thing Remixes




センセーションを巻き起こしたネナ・チェリーとザ・シングの
コラボ・アルバム、そのリミックス作品が遂に登場。


ジム・オルーク、メルツバウ、フォー・テット、キム・ヨーソイ
からリンドストローム&プリンス・トーマスまで、腕利きの
トップ・ミュージシャン、プロデューサーたちによる
ディープ&エッジな再解釈仕事を集めた、
好事家悶絶&爆死のナイス・コレクションです!


Neneh Cherry & The Thing - Dream Baby Dream (Four Tet remix) by smalltownsupersound















ネナ・チェリー&ザ・シング/チェリー・シング・リミキシーズ
NENEH CHERRY & THE THING: The Cherry Thing Remixes (Smalltown Supersound)
CLTCD-2019 | 税込2,310円


TRACKLISTING
1. What Reason Could I Give (Kim Hiorthøy remix)
2. Dream Baby Dream (Four Tet remix)
3. Accordion (Hortlax Cobra remix)
4. What Reason Could I Give (Carmen Villain remix)
5. Accordion (Jim O`Rourke remix)
6. Cashback (Lindstrøm & Prins Thomas)
7. Sudden Moment (Merzbow remix)
8. Golden Heart (Nymph remix)
9. Dirt (Kurzmann remix)
10. Golden Heart (Poole Blount Legacy Dub) (Lasse Marhaug remix)
 



▼ スリッツ、リップ・リグ&パニックそしてソロと、ポストパンク期から90年代にかけてUKを中心に大きな人気を博したスウェーデン生まれの歌姫ネナ・チェリーと、カトー・サルサ、ジョー・マクフィー、ジム・オルークから大友良英まで、多くの異種格闘、場外乱闘で知られるアウトジャズの猛者、ザ・シング。

▼ 世界各地で大きな話題を呼んだ、両者がっぷり四つの珠玉のコラボレーション・アルバムを、エレクトロニカ、電子音楽やダンス・ミュージックのトップ・アーティストたちがリミックスした、またまた悶絶必至の素晴らしいコレクションが登場。

▼ リミキサーとして名を連ねるのは、ジム・オルーク、メルツバウ、フォー・テット、キム・ヨーソイ、リンドストローム&プリンス・トーマス、ホートラックス・コブラ(ピーター・ビョーン&ジョンのジョン・エリクソンによるソロ・プロジェクト)、クリストフ・クルツマン(ジム・オルークやフェネスとも交流のあるオーストリアの電子音楽家)、ラッセ・マーハーグ(ジャズカマーの片割れ、ノイズ界隈ではおなじみの彼!)、カルメン・ヴィラン(サーストン・ムーアとも共演済み、モデルとしても活躍するノルウェー人女性ミュージシャン)という面々。

▼ 『チェリー・シング』収録楽曲を、それぞれのアーティストが独自のレシピで味付け、解体、再構築、更なる化学変化が巻き起こる!ネナの声とシングのパフォーマンスをバラバラに解きほぐして独自のビートと共に新たな音を編み、モダン・エレクトロニック・サウンドのカンヴァス上にスーサイドの亡霊を見事に降臨させてみせた、フォー・テットの鬼気迫る「Dream Baby Dream (Four Tet remix)」を筆頭に、いずれも甲乙つけがたい好仕事が続出です!

【ネナ・チェリー】 

スリッツやリップ・リグ&パニック、ニューエイジ・ステッパーズなどのシンガー、バック・コーラスとして、80年代初頭のポストパンク時代に歌手活動をスタート、80年代末から90年代にかけては、ソロ・アーティストとして、「バッファロー・スタンス」やユッスー・ンドゥールとのコラボ曲「7 Seconds」を筆頭に、多くのヒットを送り出し、グラミー賞にも、2度ノミネート経験あり。義理の父親は、ブルーノートからのリリースでも知られるジャズマン、ドン・チェリー。

【ザ・シング】 

スウェーデン出身のリード奏者のマッツ・グスタフソン、アトミックでもおなじみのインゲブリクト・ホーテル・フラーテンとポール・ニルセン・ラヴの3人からなるフリー/アウトジャズ・トリオ。カトー・サルサ・エクスペリエンス、ジョー・マクフィー、ジム・オルークから大友良英まで、ジャンルを越え様々なアーティストたちと数多くコラボレーション、ジャズの域を逸脱した出音で人気を博す。

【ザ・チェリー・シング】 

2012年6月に発売された、スーサイドやMFドゥームらのカバーを軸とした、ネナ・チェリーとザ・シングのコラボレーション・アルバム。ネナにとっては、2000年代初めてとなる、自身の名前を冠した作品。





【好評発売中】

こちらがオリジナル・アルバム!
ネナの名前を冠した作品としては、今世紀に入ってから
初めてのものです。