2013-10-31

「革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア」シリーズを振り返る




西アジアを掘り尽くす注目の新レーベル、ファラウェイ・サウンズの看板シリーズ「革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア」がこの夏の『グーシュ・ベデー』をもってフィナーレを迎えました。


ファインダーズ・キーパーズやサブライム・フリークエンシーズなどとも共振しながら、独自の視点でアジアの更なるニッチを掘り起こす世界音楽探検隊の新興勢力、そのエッセンスがぎゅっと濃縮された好シリーズは、おかげさまでディープなワールド・ミュージック・ファンだけでなくジャンルをまたいで多くの皆様から好評いただきました。


『グーシュ・ベデー』発売後もコンスタントに過去作の問い合わせをいただいておりまして、引き続きジワジワと、拡散を続けているようです。ありがとうございます。


ということで今一度、第一章『センドゥニ』からここまでの軌跡を振り返ってみたいと思います。長くなってしまってもアレなので、以下、各章の一曲目だけをピックアップしました。


センドゥニ - 革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア第一集』 より




ハーネ・ハーネ - 革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア第二集』より




ティーシェ・オ・リーシェ - 革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア第三集』より




セダイエ・デル - 革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア第四集』より




グーシュ・ベデー - 革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア第五集』より




ペルシャの伝統とファンクやロックなど西欧ポップのせめぎ合いの果てに生まれたイラン独特のサイケデリック・エイジアン・グルーヴの数々。


ファインダーズ・キーパーズもコンピ『Pomegranates』やグーグーシュの単品復刻でイラン/ペルシャに手を染めてはおりますが、ファラウェイ・サウンズはさらに深堀りを徹底、新たなお宝を続々ディスカバーしております。


各章それぞれにキラーがそこかしこにまぶされていて、しゃぶりがいがあります。是非ひとつひとつ、チェックいただけたらと思います。


また9月末発売の『ele-king』誌(VOL.11)にファラウェイの企画コントリビューター、解説執筆も手掛けますアメリカのレコ屋Wierdoo Recordsのアンジェラ・ソーヤー女史によるインタビューが掲載されております。是非ご一読ください。




引き続きレーベルの動向にも、コンピともどもご注目いただけましたら幸いです。