ビルド・アン・アークをはじめとした良質な現行アーティストのリリースでもおなじみのオランダの名門<キンドレッド・スピリッツ>から、アメリカの名ホンカー、ハル・シンガーとフランスの鬼才ピアニスト、ジェフ・ギルソンがタッグを組んだスピリチュアル・ジャズ/レアグルーヴの人気盤『ソウル・オヴ・アフリカ』が久々の復刻。
ソリッドなパーカッションとミステリアスなヴィブラフォンが交錯、そこにギルソンならではのスピリチュアルなピアノとシンガーの黒汁したたるブロウが炸裂したスピリチュアル名盤ながら、当時はフランスのみのリリースのためオリジナルは激レア、しかし内容は抜群!
ハル・シンガー&ジェフ・ギルソン/ソウル・オヴ・アフリカ
HAL SINGER & JEF GILSON: Soul Of Africa
Kindred Spirits / ritmo calentito (RTMCD-1124)
1. Chant Inca
2. Mother Africa
3. The High Life
4. Libertarian
5. Garveys Strut
6. Le Grand Biduo
7. The Fable Of Gutenberg
◆ キングやプレスティッジにもアルバムを残している米国のサックス奏者で、『Paris Soul Food』などのレアグルーヴ作品で知られるハル・シンガーと、ジャズマンからのリリースも大きな注目を集めたフランスの鬼才ジェフ・ギルソンがタッグを組んだ異色のコラボ作。
◆ もとは2007年にキンドレッド・スピリッツから初CD化されていた作品ですが、ほどなくしてソールドアウト後長く廃盤状態が続いていたもの。ジャズマンからのベスト発売で本作への注目も再びアップ、多くのリクエストを受けここへきてようやくの再復刻となりました。オリジナル発売は1974年、まさにギルソンの最盛期!
◆ ソリッドなパーカッションやうねるポリリズムをベースとしたアフリカン・テイストとギルソン特有のスピリチュアル・フィーリング、シンガーによる漆黒のブロウが交錯して描き上げられた奇跡の音世界!ドープでありながらも美しく、かのフォーテットがお気に入りというのもいかにも!
◆ M⑥⑦はCD化にあたってのボーナス曲で、ジェフ・ギルソン・セプテット&ロイド・ミラー名義の楽曲。
◆ ジャズやレアグルーヴ好きのみならずアフリカ音楽ファンや現行インディーのリスナーにもオススメ。