2016-06-09

ドゥンエンがエイフェックス・ツインをカバー




2015年に5年ぶりの新作『Allas Sak』をリリースしたスウェーデンのサイケデリック・バンド、ドゥンエンが、米西海岸のインディ・レーベル「Autumn Tone Records」から派生したブログ『Aquarium Drunkard』による企画「The Lagniappe Sessions」の中で、エイフェックス・ツイン「Alberto Balsalm」とウィル・マローン「L.A.」をカバー。


『Allas Sak』のリリース・ツアーで西海岸を廻っている最中にスタジオ入りし録音を行ったそうです。


ウィル・マローンは1960年代からイギリスのサイケデリック・シーンに身を置き長く活動を続けてきたミュージシャン、プロデューサーで、近年はマッシヴ・アタック、ザ・ヴァーヴやDJシャドウらのストリングス・アレンジを手掛けています。


今回ドゥンエンがカバーした「L.A.」という曲は、ウィルがオレンジ・バイシクルというグループで1970年ごろにレコーディングするもお蔵入りとなってしまった幻のセカンド・アルバムからの一曲。


オレンジ・バイシクルのバージョンは こちら


英ディーモン傘下のエドセル・レーベルが『Hyacinth Threads』という企画盤の中で2000年代初頭に発掘しています。


エイフェックスの「Alberto Balsalm」は95年の『I Care Because You Do』収録楽曲。グスタフの「オールタイム・フェイヴァリット」だそうです。


http://www.aquariumdrunkard.com/2016/06/08/the-lagniappe-sessions-dungen-cover-aphex-twin-and-wil-malone/