00年代フランス屈指のシンガー/ソングライター、カミーユのセカンド・アルバム(2005年発売)。
前作とはガラリと趣を異にした、ヴォイス・パーカッションを軸に組み立てられた前衛的な作品。
フランスの国内チャートでトップ5入りを果たし、ダブル・プラチナムのセールスをマーク、最も躍進した新人に贈られる「フランスのマーキュリー賞」とも言われるコンスタンタン賞を獲得。
2006年には、フランス版グラミー、ヴィクトワール賞を、「ベスト・ニュー・アクト」と「ベスト・ニュー・アルバム」の二部門でダブル受賞した。
シャルロット・ゲンズブール、ジャスティスやメトロノミーを擁するパリのビコーズ・ミュージックが彼女の新作『Oui』をリリースするのにあわせて、バック・カタログも全て再発売されることになりました。
『Le Fil』は、批評的な観点では彼女の最高到達点とも言える作品です。
カミーユ/ル・フィル
(Because Music / Wordandsound)
1. LA JEUNE FILLE AUX CHEVEUX BLANCS
2. TA DOULEUR
3. ASSISE
4. JANINE 1
5. VOUS
6. BABY CARNI BIRD
7. POUR QUE L'AMOUR ME QUITTE
8. SENZA
9. JANINE 2
10. VERTIGE
11. AU PORT
12. JANINE 3
13. PÂLE SEPTEMBRE
14. LA RUE DE MÉNILMONTANT
15. QUAND JE MARCHE