2018-03-01

Mushapata: Saba-Saba Fighting




コンゴ民主共和国生まれで現在はパリ在住のシンガー、ムシャパタの80年代のアフロビート&レゲエな4曲をピックアップしたナイス・ヴァイナルが、フランスの新興世界音楽レーベル「アクフォン」からリリースに。


ムシャパタは、隣国のルワンダにもほど近いキヴ湖東南のブカヴという町の出身で、1970年代なかばにボクサーとしての成功を夢見て渡仏。しかしながら80年の夏にボブ・マーリーのフランス・ツアーに随行したことをきっかけにミュージシャンとして覚醒。グローブをマイクに持ち替えアフリカやカリブ系のミュージシャンと共に「Saba-Saba Fighting」(Fight For Peace)を結成、ソウル、ブルース、ジャズ、レゲエ、ロックステディなどをミックスしスワヒリ語で歌ったブラカ・レゲエなる独自のスタイルを打ち立てパリのアンダーグラウンド・シーンで人気を博した。


本作は、1980年と84年に自主制作でリリースした、今となってはオブスキュアな初期の2枚のアルバム(『Saba - Saba Fighting』『Les Guerriers De L'Apocalypse』)からフロア・フレンドリーなキラーだけを厳選して12"化したアクフォン・レーベルの独自企画盤となります。


Mushapata: Saba-Saba Fighting
Akuphone (AKUMS1002)

A1 Muanago Ye-Ye
A2 Kambere Mushimbe
B1 Mudongo Wangu
B2 Zambe Aponiyo

直輸入盤/ヴァイナル(12"シングル)