2014-05-23

MR Flash: Sonic Crusader




「もともと彼の音源をリリースしたくてエド・バンガーを立ち上げたんだ」 - - - ペドロ・ウィンター


セバスチャン・テリエやTTCのプロデュースなどでも知られたエド・バンガー最古参アーティスト、ミスター・フラッシュによる驚きの初アルバムが到着!


かのDJメディと共にヒップホップとエレクトロ、ディスコの狭間でミラクル・バウンスな独自のダンス・ミュージックをクリエイト、ジャンルの垣根を極太なビートでブチ壊してエキサイティングなフレンチ・シーンの土台を作り上げたVIP中のVIPによるディスコ・ダイナマイト炸裂な特大傑作!



















ミスター・フラッシュ/ソニック・クルセイダー

MR Flash: Sonic Crusader
Ed Banger Records / ritmo calentito (RTMCD-1109)


01 The Tale 
02 Motorcycle Boy 
03 Number 1 FEAT CITIES AVIV, ACTION BRONSON & OH NO 
04 Venus In Furs 
05 Disco Dynamite 
06 Dazzle In The Dusk 
07 Domino part A 
08 Domino part B 
09 Midnight Blue FEAT SURAHN 
10 Sonic Crusader 
11 Bagheera FEAT LADY LESHURR 
12 Drill 
13 Parliament Of The Rooks 
14 Apocalypso 
15 The Wake



◆ エド・バンガー・レーベルの記念すべき最初の契約アーティストで、セバスチャン・テリエのアルバム『My God Is Blue』のプロデューサーでもあり、TTCやモスデフのトラック・メイク、カニエ・ウェストのリミックスなどでも知られるフレンチ・アンダーグラウンドの重鎮ミスター・フラッシュ。


◆ ペドロ・ウィンターをして「彼の音源をリリースしたくてレーベルを立ち上げた」とまで言わしめたサラブレッドによる、初シングルから12年でのデビュー・アルバム!


◆ ディスコとヒップホップを股にかけた古き良き時代のオールドスクールなB-BOYセンスを核に持ちながら、プリンス、AC/DC、ハービー・ハンコック、サン・ラーからニューウェイヴ、インダストリアルに至るまで、00年代以降のDJ/トラックメイカーらしいポップな感覚で様々なスタイルのグルーヴを抽出してモダンなエレクトロ以降の意匠でアレンジを加えて巧みにブレンド&真にユニバーサルでボーダーレスなパーティー・ミュージックをクリエイト!


◆ フルーズ・ゴールドからのリリースでも注目を集めるアクション・ブロンソンやストーンズ・スロウのベテラン、オー・ノーをフィーチャリングした先行カットの「Number 1」(M③)、DFAの秘密兵器スラーンのボーカルをのせたモダン・ブギーの「Midnight Blue」(M⑨)、シングルB面曲ながらかつてジャスティス「Phantom」と肩を並べ圧倒的な現場支持を集めた不朽のクラシックス「Disco Dynamite」(M⑤)ほかキラー&ヒット満載!


◆ 抑制をきかせながらもグルーヴィーで高揚感を誘う「Motorcycle Boy」(M②)や「Domino part B」(M⑧)あたりのインスト・チューン~オービタル「Wonky」へのフィーチャリングで注目を集めた女性ラッパーLady Leshurrがマイクを握る「Bagheera」(M⑪)なども最高!


◆ カラフルでバラエティに富んだサウンドの中にぶっといビートの芯を一本通してヒップホップとエレクトロとロックを数珠つなぎ!DJメディやカシアスなどと共に2000年代以降のフランスのダンス・ミュージック・シーンの躍進の土台を作り上げたVIP中のVIPによる記念すべき初作品。すべてのパーティー・フリークスへ、全力レコメンド!!!


【Mr Flash】


南仏プロヴァンス出身のプロデューサー、ジャイルズ・ブスケ(Gilles Bousquet)によるソロ・プロジェクト。ビッグ・ダダとの契約前、90年代末からフラッシュ・ゴードン名義でフランスを代表するヒップホップ・アクト、TTCのトラック制作を担当。2001年にマイク・ラッドらをフィーチャーしたシングル『Le Voyage Fantastique』をミスター・フラッシュとして自主リリースしてアーティスト・デビュー。この作品がペドロ・ウィンターの耳にとまり設立直後のエド・バンガーとサイン、2003年にレーベルにとっても初リリースとなる記念すべきシングル『Radar Rider』を発表。2005年にパリのショップ、コレットほかリミテッドでサントラやライブラリー縛りのミックスCD『Monsieur Sexe』を、2006年にシングル『Champions / Disco Dynamite』を、2010年にEP『Blood, Sweat & Tears』をエド・バンガーから発表。10年以上にもわたる長いキャリアの中で片手ほどのリリースしか持たない寡黙なアーティストながら、ヒップホップとクラブ・ミュージックをクロスしたユニークな立ち位置により、DJメディやカシアスなどと共にエレクトロのルーツ的な存在としてリスペクトされている。