多作な割には今もってオブスキュアでミステリアスなイメージのあるシカゴのプロデューサー、ジャマル・モスによるプロジェクト、ハイエログリフィック・ビーイングの新作『The Acid Documents』が英ソウルジャズからリリースに。
もとはソウルジャズのロンドンのショップ=サウンズ・オヴ・ユニヴァースでCDRで限定販売されていたもののオフィシャル化。ジャケは2yangさんです!
ロウなテクスチャーがいかにもイマっぽく…一応ハウス風な出音ですが、この人ならではの所属不明な狭間感があふれております。
サン・ラーのマーシャル・アレンとコラボした『We Are Not The First』もほぼ同じタイミングでリリースですね。こちらはさらにマージナルなどこかへさまよい出てる感じ。
年明けにスモールタウン・スーパーサウンドからアルバムをリリース予定のプリンス・トーマスも『FACT』のインタビューで「ハイエロ大好き」と言ってました。先日の3枚組ミックス『Goulash』でも彼の曲をピックアップしていましたし。 ← ここらへんについてはまたおって続報がございまして、それはまた別の機会に…。