2025-05-22

【リリース情報】 Central Africa. Sanza Music in the land of the Gbaya

 


スイスのジュネーヴ民族学博物館が運営する、オコラやフォークウェイズと並ぶ世界音楽の名門レーベル「MEG-AIMP」に残されていた中央アフリカの貴重なフィールド録音音源が30数年ぶりに祝CDリリース。アフリカの心臓部において数百年にわたり受け継がれてきた思索の歌とミニマルな親指ピアノの響き、その無二の存在感を堪能いただけるまたとない機会が到来!アンビエントやダンス・ミュージックにもフィットする音の鳴りやグルーヴも満載です。


中央アフリカ - グバヤの土地のサンザ音楽

Central Africa. Sanza Music in the land of the Gbaya
MEG-AIMP

1 Séam ko mè
2 Soré ga mo
3 Bondè ko bé hoyo 1
4 Bondè ko bé hoyo 2
5 Naa-woro
6 Naa-koro 1
7 Naa-koro 2
8 Ndio 1
9 Ndio 2


◆ 世界音楽のアーカイヴ・レーベル「MEG-AIMP」による中央アフリカのフィールド・レコーディング作品。本作は、「グバヤの土地のサンザ音楽」というそのサブタイトルのとおり、中央アフリカ共和国やカメルーンなどに暮らす民族「グバヤ」のサンザ(親指ピアノ)音楽のフィールド録音集。フランスの民族音楽学者、ヴァンサン・ドゥーが1977年に採取していたもの。90年代前半に一度CD発売され世界的に大きな反響を呼びましたが近年は長らく入手困難な状態となっておりました。


◆ そんな貴重な音源が、アフリカ社会における音楽と音の役割を探るジュネーヴ民族学博物館の新たな特別展「Afrosonica - Soundscapes」(2026年1月まで開催)に合わせて新装リリースされることに。


◆ サンザと呼ばれる親指ピアノの伴奏をともなった、同地に古くから伝わる「思索の歌」、その声やメロディ、涼しげなサンザの響き、反復のリズムは、90年代とはまた違ったかたちで世界の音楽に注目が集まる今だからこそ、フレッシュに響き渡ります。アンビエントやダンス・ミュージック的に聞いてもフィットしそうな出音やグルーヴも多数。


◆ 発売元の「MEG-AIMP」はスイスのジュネーヴ民族学博物館が運営する音楽レーベル。第二次大戦期から世界の音楽を記録し続けてきた、オコラやスミソニアン・フォークウェイズと並ぶこの種のジャンルの老舗です。36頁ブックレット付き3面デジパック仕様。


【試聴・ご購入】 https://li.sten.to/rtmcd1688