2025-05-23

【リリース情報】 LEO BLOMOV: Blomovinho

 


現行フレンチ重鎮ベルトラン・ブルガラやハイ・ラマズのショーン・オヘイガンもサポートするパリの新世代シンガーソングライター、レオ・ブロモフのブラジル音楽をテーマとした2025年最新作が完成。ブルガラの小粋なエスプリ、デオダートやマルコス・ヴァリを思わせるアーバンなブラジリアン・マナー、アルトゥール・ヴェロカイのサイケデリア、ハイ・ラマズやステレオラブ的浮遊感…多彩な音のパレットを駆使した夢のような桃源郷ポップが満開、キャリアのネクストレベルが刻まれた快心作が完成!


レオ・ブロモフ/ブロモヴィーニョ

LEO BLOMOV: Blomovinho
Tricatel

3 Venha Comigo
4 Estou Louco
5 Queridalice
6 Sob as Estrelas
7 O Fim dos Tempos
8 Adéus
9 Beto Beto
10 Meu Amor
11 Feridas Anacrônicas
12 Chorinho da Chuva


「蝶のキスのように軽やかな12曲」 ― ルイ・フィリップ


「(ブラジル音楽の)古き良き時代の非の打ちどころがない美しさをいとも簡単に引き継いだ作品」 ― ショーン・オヘイガン(ハイ・ラマズ)


◆ レオ・ブロモフはフランス北東部の町ランス出身、現在はパリを拠点に活動しているマルチ奏者、シンガーソングライター。R・スティーヴィー・ムーアやマイルド・ハイ・クラブに触発され活動を開始し2021年にアルバム・デビュー、フレンチ・ポップとDIYインディ~AORのパーフェクト・マリアージュを体現したオリジナルなスタイルが話題となり、フランスのポップ・シーンの中でさらなる躍進が期待されている新鋭です。


◆ その2025年最新アルバム『Blomovinho』(通算第三作)が完成、90年代からインディ・ポップやクラブ・ミュージックをクロスし独自のファン・ベースを作り上げてきたフレンチ・シーンのベテラン・プロデューサー、ベルトラン・ブルガラが運営するレーベル「トリカテル」からリリースとなります。


◆ リオデジャネイロのビーチをモチーフにしたオープニングの「As Praias do Norte」をはじめ、今回のアルバムはブラジルのポピュラー音楽<MPB>がテーマに。ポルトガル語で歌われ、サウンド的にはボサノヴァやブラジリアン・フュージョンの解釈を盛り込み新機軸を開拓。


◆ 先行カットの「Uma Canção Francesa」はロール・ブリアールとのコラボ。とろけるエレピやリズムのグルーヴ感はアジムス的ですが、息の合ったふたりの掛け合い&ユニゾン・ボーカルが60年代パリへのタイムスリップを誘います。終盤に顔をのぞかせる「サマー・マッドネス」ばりのアナログ・シンセも最高!


◆ ボッサな「Venha Comigo」や「Meu Amor」、アルトゥール・ヴェロカイ直系のサイケデリアにトリップ必至の「O Fim dos Tempos」ほか、ブロモフの考えるさまざまなスタイルのブラジルが見事に表現されております。