70年代の初頭にいち早くブラック・サバスやアトミック・ルースターらと共振、ノルウェーのローカル・シーンにハードロックを持ち込んだ伝説のバンド＝ルシファー・ワズのデビュー・アルバムが、ピッグ・ライダーやオベロンはじめ世界中のカルト・バンドの掘り起こしで名を上げたスペインの復刻専科「SOMMOR」からリイシュー。
ルシファー・ワズ／アンダーグラウンド・アンド・ビヨンド
LUCIFER WAS: Underground And Beyond
SOMMOR (RTMCD-1414)
1. Teddy's Sorrow
2. Scrubby Maid
3. Song For Rings
4. Out Of The Blue
5. The Green Pearl
6. Tarabas
7. Fandango
8. The Meaning of Life
9. Light My Cigarette
10. In The Park
11. Asterix
◆ ルシファー・ワズは1960年代末から70年代のなかばまでノルウェーのオスロで活動していた同地のハードロックのパイオニア。ブラック・サバスやアトミック・ルースターら本場UKのバンドにも引けを取らぬクオリティで人気を博したものの、なぜか1枚のアルバムも残すことなく解散したことで幻のレジェンドとして語り継がれてきた。
◆ 彼らは90年代なかばにオリジナル・メンバーで再結成し70年代の楽曲をレコーディング、97年に20数年越しでまさかのアルバム・デビューを果たした。そのデビュー・アルバム『Underground And Beyond』の再発企画。
◆ 歪みとシャウトとギター・ソロと、どこを切ってもハードロックのど真ん中！70年代初頭から半ばごろにかけての王道ムードを忠実に再現した鉄壁のサウンド。これは当時の彼らを知らずともうならされること確実かと！サイケなフルートもよきアクセントに。
◆ ピッグ・ライダーやオベロンはじめ世界中のカルト・バンドの掘り起こしで名を上げたスペインの復刻専科「SOMMOR」からのリリース。サイケ・マニア御用達『It’s Psychedelic Baby』誌のKlemen Breznikarによるメンバーへのインタビューの日本語対訳付き。