リーフ・レーベルからのリリースやエリック・トラファズとの共作で知られるバルセロナ拠点のメキシコ人電子音楽アーティスト、ムルコフによる2024年最新アルバム。
重厚でありながらもどこか浮遊感のある、近未来SF的なシネマティック・サウンドと共にジャンルの垣根を軽やかに超越、四半世紀にわたるキャリアのネクスト・レヴェルを切りひらく決定的マイルストーン作が完成！
ムルコフ／ツイン・カラー
MURCOF: Twin Color
InFiné
1 Going Home (IRCAM version)
2 All These Worlds Part. I
3 All These Worlds Part. II
4 Tomorrow Part. II
5 They Glow
6 Enemy
7 Fight
◆ カリブーやエフタークラングを輩出した英名門リーフ・レーベルからの数々のリリース、フランチェスコ・トリスターノのプロデュース、エリック・トラファズやタルヴィン・シンとのコラボ、クラシック音楽家ヴァネッサ・ワグナーとの異種格闘、グローカル・ビーツのメキシコ代表ノルティック・コレクティヴへの参加など、2000年代からエレクトロニカやジャズ、ポストクラシカルなどを自由に越境したユニークな活動を展開、熱心な音楽ファンの間で不動の人気を得てきたバルセロナ拠点のメキシコ人電子音楽アーティスト、ムルコフ。
◆ その2024年最新アルバム『Twin Color』がパリの気鋭クロスオーバー・レーベル「InFiné」から登場。
◆ 『Twin Color』は2020年にスタートしたベルギーの映像作家シモン・ガイルフスとのコラボレーション・プロジェクト。曲と映像、音響をリンクさせたイマーシブな独自の世界をじっくりと時間をかけ作り上げ、2024年にモントリオールのアート・フェス「MUTEK」でオーディオ・ビジュアル作品として初演されました。
◆ ファンタジックな女声ヴォイスを配したオープニングの「Going Home」（声はムルコフの娘さんのものだそうです）からこれまで以上に厚みのある豊かなサウンドで聴き手を一気に未知の神秘世界へといざないます。厳かで、得も言われぬ宇宙的な浮遊感が心地よく、フューチャリスティックなのにどこか懐かしさもあるユニークなサウンドスケープを満載。ムルコフの四半世紀にわたる長いキャリアのネクスト・レヴェルを切りひらく決定的マイルストーン作！