2011-06-27
ビョーン・トシュケのSONARでの模様
わずかな時間ではありますが、ビョーン・トシュケの
SONARでの模様がYouTubeにアップされておりました!
また日本でも見たい!
7-11追記: 本人の談によると「未完成の新曲」だそうです。
2011-06-25
カブサッキのインタビューが『intoxicate』に
タワーレコードさんのフリーペーパー『intoxicate』の
最新号に、フェルナンド・カブサッキのインタビューが
掲載されております。
参加ゲストのことや、彼らとどのような作業を行い作品を
作り上げていったかなどを、語ってくれています。
店頭に足をお運びの際は、是非『intoxicate』もご一読
いただければと思います。
現在、渋谷のタワーレコードさんでは、
「美しき音楽のある風景」というアルゼンチンの音楽を
フィーチャーしたコーナーで、引き続き『ラックを』展開
いただいております。
試聴もできますので、まだ本作を手にされてない皆さま、
『intoxicate』をチェックしつつ、ぜひ店頭で。
一部だけですが、下記でも試聴できます。
01 Luck digest by calentitomusic
『カブサッキ・ジャーナル』
http://kabusackijournal.blogspot.com/
のチェックも、お忘れなく!
現在4月20日の横浜までアップされています~。
『intoxicate』のほかには、
『rockin' on』や『LOUD』、『TV BROS』、
『ラティーナ』、『ギターマガジン』、『ベースマガジン』、
『サウンド&レコーディング』、『FINE BOYS』などでも、
アルバムを紹介いただいております!
また、みなさまのカブサッキ評を、Togetterにまとめて
ありますので、ご参考にしていただけたらと思います。
http://togetter.com/li/151942
新しい露出情報やニュースは、引き続きこちらや
ツイッター、ウェブのほうで更新していきます。
2011-06-24
KINGDOMが新レーベルを設立!
ホットなニュースが飛び込んで来ました!
7月発売のコンピ『ニューヨーク・トロピカル』にも
ナイスなリミックス仕事が収録されているブルックリンの
気鋭ベース・ミュージック・プロデューサー<KINGDOM>が
新たにレーベルを設立、第一弾アーティストとして
NGUZUNGUZUをリリースするとのこと。
http://www.xlr8r.com/news/2011/06/kingdom-launches-fade-mind-label
レーベル名は「Fade To Mind」、
ロゴがどことなくナイト・スラッグスっぽいなーと思ったら、
デザインをBOK BOKがやってるんですね。なるほど。
『XLR8R』の記事はザックリと、以下のようなことを、言ってます。
「ダンス・ミュージックの世界ではここ数年、ベース系の台頭が著しいですが、その主たる発信源は、Night SlugsやHyperdub、Hessle Audioなどといったレーベルで、つまりUKがホット・スポットでして。しかしながらその熱もいよいよ大西洋を越えてアメリカに飛び火、このムーヴメントに対する米国からの回答、とでもいえそうな動きが出つつあります。KINGDOMによる新レーベル<Fade To Mind>のアナウンスもそんな動きのひとつかと。Fade To Mindは、レーベル業を軸としながらも、音楽、ビジュアル・アート、映像やアパレルとのコラボレーションという、いかにも現代的な展開を、志を同じくする何人かのアーティストたち --- NguzunguzuやTotal Freedom、ダラス在住のDJ Prince Williamなど --- と共に行っていく予定。もちろんKINGDOMといえばNight Slugsからのリリースもあり、このふたつのレーベルは、いわば兄弟のような関係。」
「レーベルのリリース・ラインナップにはすでにMikeQ、Gremino、Cedaa、Clicks & Whistles、RizzlaやFatima Al Qadiriなどの名前が挙がっていますが、とりあえずはNguzunguzuのEP『Timesup』が7月5日にデジタル発売される予定。夏にはヴァイナルもカット。原理的な部分だけではなく、ジャケやロゴを見てもらえればわかるように、明らかなNight Slugsとの類似点も。これはジャケットの基本的な統一フォーマットとロゴをBok Bokが手がけているため。ですが、アートワーク自体はKingdomと彼のレーベル・クルーが手がけています。」
ちなみにNGUZUNGUZUのジャケットは
確かに(ナイト・スラッグスと)似てますね。
NGUZUNGUZUって誰?というヒトは、
MIXPAKがやったこちらのインタビューもあわせて、
ご参照ください。
ニューヨーク・トロピカルやダッティー・アーツ周辺の
動きとも共振しながら、よりUK的なベース・ミュージックの
本流に近いところで興味深い活動を展開しているKINGDOMの
動向は、今後も要チェックです。
『ニューヨーク・トロピカル』でのKINGDOMはこんなカンジです。
【KINGDOMとは】
ニューヨークのディーヴァ、Shyvonneとのコラボのもとに、2010年初頭にFool’s Goldからリリースされたデビュー・シングル『Mind Reader』で世界的な注目を集めた、ブルックリンを拠点に活動するDJ/プロデューサー。USにおいてはデビューしたてだが、Bok BokやLvis-1990ら、Night Slugs周辺との交流は、『Mind Reader』よりはるか昔までさかのぼることができる。2006年に彼が制作したミックステープでは、グライム、クランク、ハウスや様々クラブ・サウンドを、R&Bボーカルを効果的に取り込みながらフュージョンしていた。これがNight Slugsクルーの注目を集めたのだ。USデビュー以前から、その名前はUK/ヨーロッパのベース・ミュージック・シーンで周知の存在だった。Night SlugsレーベルからのEP『That Mystic』では、前述のような様々なジャンルの音楽をクロスさせながら、卓越したオリジナルKINGDOMサウンドをプロデュース、本場UKのプレスでも極めて高い評価を獲得。アメリカのベース音楽のネクスト・ジェネレーションをけん引する重要アーティストとして、その存在感、名声は着実に増しつつある。Fool’s GoldやNight Slugsからの自身のリリースに加えて、2011年には満を持して自らのレーベル「Fade to Mind」を設立、その活動は新たなフェイズへと突入した。
KINGDOMは2011年3月、MISHKAのパーティーで来日、渋谷のクラブ<module>で素晴らしいパフォーマンスを披露している。
http://www.module-tokyo.com/schedule/2011/3/4/207/detail.html
2011-06-22
口笛クドゥロ
7月24日発売の
『バザーク - アフリカン・デジタル・ダンス』
からの一曲、「口笛クドゥロ」こと「Um Ano De
Namoro」を、どうぞ。コンパイラのJess & Crabbeに
よれば「DJ Ketchupはアンゴラのシーンから生まれた
新人で、彼の地のクドゥロ・シーンにおいて急速に知名度を
アップさせている注目株」だそうで。コンピ収録の「O Babo」と
「Um Ano De Namoro」は本作のためのエクスクルーシヴとなってます。
1-07 Um Ano de Namoro by calentitomusic
2011-06-19
【余談】 Annie & The Toxic Avenger
新しい『CROSSBEAT』さんでビョーン・トシュケの
アルバムをレビュー紹介いただきました!ぜひご覧ください!
そのビョーンと共に、先週末にバルセロナで開催された
ソナーで、所属レーベルである「スモールタウン・スーパーサウンド」の
ショウケースに出演したベルゲン・ポップのソングストレス、アニーさん。
ステージはどんなカンジだったのでしょうか…。
歌、作曲、アレンジ、プロデュースからDJまで何でもこなすマルチな
タレントで、意外とハードコアなDIYスピリットを持っていて、とてもガッツ
があってプロフェッショナルで…賛辞には枚挙にいとまが無いのですが、
そんな彼女のフィーチャリング仕事、コレとてもいいです。
トラックのほうはもちろんToxic Avengerが作っているのでしょうが、
あまりにもアニーっぽというか、彼女の歌声とマッチしていて、ステキ過ぎ。
2011-06-18
ティーンエイジ・バッド・ガール一問一答
ヴィタリック主宰<シチズン>の看板アーティストで、
デビュー作『Cocotte』が「ダフト・パンク・ミーツ・
エイフェックス&ストゥージズ」などと評され世界的に
高い評価を獲得したティーンエイジ・バッド・ガール。
その待望のセカンド・アルバム『バックウォッシュ』の
発売までいよいよ秒読み段階となりました。
今回のアルバムについて、いくつかのウェブや雑誌でも
インタビューいただきましたが、待ちきれないファンの皆様
のために、取り急ぎ以下に一問一答形式で、彼らのコトバを
紹介していきたいと思います。
発売まであと数日、いましばらくお待ちください!
Q:前作から4年ですが、いつから新作の制作を?
ギヨーム:2008年。
Q:3年もかかったんですね…
ギヨーム:逆に前作が短すぎたんだよ。途中ナイキ(注)とかもあったし。
Q:最初に作った曲は?
ギヨーム:「Fight Night」だね。
Q:アルバムのテーマやコンセプトは?
グレッグ:海とか波とか…ふたりともビーチボーイズ好きで。
Q:それで『バックウォッシュ』(「引き波」という意味)と…
グレッグ:そうだね。
Q:タイトル曲っぽくないですが…
グレッグ:前作がストレート過ぎたんだよ。
Q:映画のサントラっぽいですよね。
グレッグ:まさに。リュック・ベンソンの『グランブルー』にインスパイアされた。
Q:「Black Hole」ではザ・フェイントのトッド・フィンクが参加してます。
ギヨーム:ストレートでストロングなロックをやりたくてね。
Q:前作にはないようなテイストの曲ですが。
ギヨーム:とても満足している。
Q:女性ラッパーのRye Ryeの参加はどのような経緯で。
ギヨーム:DJブラックスターの曲で彼女がラップしてて一目ぼれ。
Q:ではイラJは?
ギヨーム:スラム・ヴィレッジが僕らのヒーロー、ってコトで。
Q:全体的に前作よりだいぶ振れ幅が広い印象です。
グレッグ:インスピレーションの赴くままコントロールせずに作った結果。
Q:この変化は、制作面での何らかの変化によるもの?
ギヨーム:ノー。
グレッグ:あ、僕はヴィンテージのシンセが増えたけど…あんま関係ないか。
ギヨーム:相変わらず離れ離れで、PCでやり取りしながらだったし。
Q:今後の目標は。
グレッグ:まだ特に…。とりあえずアルバムのツアーで世界中をまわる。
ギヨーム:軸がブレないように、地に足を付けてやっていきたいね。
Q:ところでふだんはどういう音楽を聞いてるの?
ふたり:プリンス、シック、ケミカル・ブラザーズ、プロディジー、カシアス、
T・レックス、ヴァン・ヘイレン、ELO、10cc、ニルヴァーナ、レイジ・アゲンスト・
ザ・マシーン、クラフトワーク、ドップラーエフェクト…
ギヨーム:あと普通にビートルズとか。もちろんダフトパンクも!
(注)TBGは2008年、ジャスティス「D.A.N.C.E.」やカニエ・ウェスト「The Good Life」で一躍時代の寵児となった気鋭の映像クリエイター、ジョナス&フランソワの指名を受け、ナイキのウエア「Windrunner」のCM音楽を制作した。ジョナス&フランソワのリクエストにより、ホワイト・ストライプス「Seven Nation Army」のビジュアル・イメージをモチーフに作られたということで、「とてもロックな曲」に仕上げられた。Windrunnerは1982年に誕生したが、TBGのふたりも1982年生まれ、という偶然の符合も。
2011-06-16
DUTTY ARTZ presents NEW YORK TROPICAL
「この夏を乗り切るトロピカル・ベース決定盤!」
例えばセニョール・ココナッツやドイツの
「マン・レコーディングス」周辺を発火点
としたバイレファンキ~デジタル・クンビア
的な流れ、ディプロ&マッド・ディーセントの
ブレイク、或いはブラカ・ソン・システマと
クドゥロの台頭、はたまた一部のWARP周辺
アーティストたちやサウス・ラッカスなどの
先鋭化したデジタル・ダンスホールやソカ表現
などなど、2000年代以降、ダンス・ミュージックと
ワールド音楽は、互いに越境し、混ざり合いながら、
これまでにない新しい「かたち」を形成しつつあります。
「トロピカル」或いは「グローカル」な
ムードを湛えたこのクリエイティヴなハイブリッド・
サウンドは、エレクトロやUKファンキー、ダブステップ
などをも飲み込みながら、確固たるムーヴメントとして、
ボーダーレス、ジャンルレスな注目を集めているのです。
『ニューヨーク・トロピカル』は
そんなアンダーグラウンドの新しい潮流を、
ニューヨーク的な視点から捉えてプレゼンテーション
した画期的なコンピレーション。選曲は、米国における
グローカル震源地<ダッティー・アーツ>を主宰する
DJ/ラプチャーとマット・シェイドテックのふたりが、
手掛けています。
昨年デジタル・オンリーでリリースされていたものを、
日本独自で2曲のボーナストラックを加えてCD化しました。
アーティスト: V.A.
タイトル: ダッティー・アーツ・プリゼンツ・ニューヨーク・トロピカル
商品番号: RTMCD-1001
発売日: 2011.7.24.
定価: \2,415 [tax incl.]
日本独自CD化・ボーナストラック2曲収録
解説付
TRACKLISTING
1. Knight Magic – El Baile de la Cumbia
2. Rita Indiana – Los Poderes (Kingdom remix)
3. Matt Shadetek & Lamin Fofana – Sunshine City
4. La Ola Criminal – Sin Gas
5. Maga Bo – Analys D’Amour (instrumental)
6. DJ /rupture & Matt Shadetek – Sunset B35
7. DJ Orion – The Undertow (instrumental)
8. KG – I’m Feeling Funky
9. Nguzunguzu – El Bebe Ambiente (new mix + master)
10. DJ /rupture, Matt Shadetek, & Chief Boima – Elegy for Mr Peach (Rupture mix)
11. Lido Pimienta – La Minga (Sonora remix)
12. Matt Shadetek – This Is Love
13. Banana Clipz - War Dem Want *
14. Jahdan Blakkamoore - Buss It Pon Dem *
* bonus track for CD
【DUTTY ARTZ/ダッティー・アーツとは】
ブレイクコア・シーンの顔役として
その名をはせた鬼才DJ/ラプチャーと、
チーム・シェイドテック名義で名門WARPからも
リリース経験のあるマット・シェイドテックの
ふたりが主宰するニューヨークの新興レーベル。
同名のパーティーもオーガナイズ、ブログも運営。
デジタル・クンビアやダンスホール・レゲエ、ソカ、
UKファンキー、ダブステップなど、様々なビートやベースが
クロスしたクラブ仕様のハイブリッド・ワールド・サウンドの
担い手として、世界中の先鋭的な音楽ファンたちのあいだで、
ジャンルを超え支持を集めつつある。
上記二名を核としながら、ゲコ・ジョーンズ、チーフ・ボイマ、
アップルート・アンディ、リタ・インディアナ、ジャーダン・
ブラッカムーアら、将来を嘱望される新鋭たちが周囲に集う、
まさにニューヨーク・アンダーグラウンドの新たなる顔という
べきクルーである。
www.duttyartz.com
インペリアル・タイガー・オーケストラのアレコレまとめ
5月18日に発売されましたスイス発の
エチオ・ジャズ・コレクティヴ<インペリアル・タイガー・オーケストラ>
おかげさまで各所で好評いただいております。
新宿のタワーレコードさんでの展開の様子
お店の試聴機だと結構太めな出音でズンズンと響いてくるので、
とても迫力があります。是非、聴いてみてください。
『TVブロス』(4月30日号、5月14日号)や
『ミュージック・マガジン』(6月号)、タワーレコードさんの
フリーペーパー『bounce』(5月25日配布)、『ラティーナ』(7月号、予定)
などで、アルバムのレビューをいただいております。
東京は代々木八幡にありますステキなカフェ/バー
「NEWPORT」さんのサイトでもご紹介いただきました。
音楽関係のイベントも定期的に行っていて、なかなか
面白いお店です。お近くの方は、是非足をお運び下さい。
スタッフの方いわく、お店でかけていると「かなりの頻度で
問合せを受けます」とのこと。確かにお酒が進みそうな音です。
また、ツイッターでのみなさまのつぶやきを
こちらにまとめてありますので、購入を迷われて
いらしゃる方は参考にしていただけたらと思います。
何とか来日させて、生のパフォーマンスを見たいですね。
その日まで、引き続き宜しくお願い致します!
2011-06-09
フェルナンド・カブサッキ『ラック』発売になりました
昨日フェルナンド・カブサッキの『ラック』が発売になりました。
渋谷のタワーレコードさんの様子
詳細な手書きコメントも
新宿のタワーレコードさんも
池袋のタワーレコードさん
現在発売中の『rockin' on』や『LOUD』、『TV BROS』(5/28号)、
『ラティーナ』などでレビューいただいております。『ラティーナ』では
ライヴ・リポートも掲載いただいております。
このあと月末配布のタワーレコードさんのフリペ『intoxicate』で
インタビュー掲載予定です。露出情報はツイッターやウェブで
随時更新していきたいと思います。
カブサッキ本人も、自身のツイッターで、近況について細かく報告して
くれています。また、4月の日本滞在時の模様を、「カブサッキ・ジャーナル」
として少しずつアップしてますので、是非ご覧ください。
引き続き宜しくお願い致します。
01 Luck digest by calentitomusic
2011-06-02
【VIDEO】 ティーンエイジ・バッド・ガール「Keep Up With You」
Teenage Bad Girl - Keep Up With You (Original... 投稿者 CitizenRecords
ティーンエイジ・バッド・ガールの新作『バックウォッシュ』から、
「Keep Up With You」のビデオを、どうぞ。
こちらもあわせてご賞味いただけたらと。