ディスコダブのパイオニアとして知られるイジャット・ボーイズが、キャリア初のオリジナル・アーティスト・アルバム『CELLAR DOOR』(セラー・ドア)を、リンドストロームやビョーン・トシュケ、ジャガジャジストなどで知られるノルウェーのレーベル「Smalltown Supersound」よりリリースすることになりました。
アルバムは、ハウス・ミュージックの現場でふたりが長いあいだにわたって培ってきた確かなビートやミキシング感覚をコアの部分で維持しながらも、生楽器の柔らかな出音を前面に押し出し、ボーカル・トラックを効果的に配することによって、ダンスフロアの枠に囚われることのない、自由な雰囲気を楽しむことができるリスニング作品となっています。
ブッゲ・ヴェッセルトフト、ピート・Z、サリー・ロジャース(A MAN CALLED ADAM)などがゲスト参加、リリースに華を添えています。
イジャット・ボーイズ/セラー・ドア
IDJUT BOYS: Cellar Door
Smalltown Supersound / calentito (CLTCD-2005)
1. Rabass
2. Shine
3. One for Kenny
4. Going down
5. The way I like it
6. lovehunter
7. Le Wasuk
8. Jazz Axe
◆ 膨大な音の知識とレコード・コレクション、ナイトクラブへのひたむきな愛情、そしてフロアにひとしずくの光と笑みをもたらすウイット&ユーモアをスパイスに、世界中のウィークエンダーたちを20年もの長きに渡って夜な夜な踊り狂わせてきたUKのヴェテラン・DJデュオ、イジャット・ボーイズ。
◆ その意外にもキャリア初となるアーティスト・アルバム。
◆ ハウス・ミュージックの現場で長きにわたり培ってきた確かなビート感覚をコアの部分で維持しながらも、ギターやピアノなど生楽器の柔らかな出音を前面に押し出し、ボーカル・トラックを効果的に配することによって、ダンスフロアの枠に囚われることのない、自由な雰囲気を楽しむことができるリスニング作品へと昇華されている。
◆ マップ・オブ・アフリカやクワイエット・ヴィレッジなど、名だたるレジェンドたちがトライしてきた「コズミック」以降のポスト・ダンスフロア・サウンドに対するイジャット流アンサーか、はたまた稀代のパーティー・アニマルが放つ気まぐれな音のジョークであるのか、いずれにしてもロクスソルスと並ぶ、話題作であること間違いなし。
◆ リンドストロームやビョーン・トシュケのリリースでディスコ色を強めつつあるオスロの名門スモールタウン・スーパーサウンドからのリリース。