ジャイルズ・ピーターソンによる
キューバン・プロジェクト<ハバナ・カルチュラ>の
リミックス・コンテストで見事ウィナーに輝いたオランダの
ビート職人集団<Pushin Wood Soundsystem>のメンバー
がアルバム・デビュー!
エチオピアジャズやアフロファンクのドープなビートや
メロディーをナイトメアばりのスモーキーなセンスでトロトロに
煮込んでダウナーなブレイクビーツへと仕立て上げた至極の逸品!
10年代スモーカーズ・デライトの新たなる金字塔がここに!
「エチオジャズ、ファンクとヒップホップのパーフェクト・マッチング。
エンドレスなジャングル探検に最適のBGM」
- - - (ジャングル・バイ・ナイト)
「サンプリングを知り尽くしているね。ボノボとDJクラッシュの
あいだを行くような絶妙なビート、たまらないよ」
- - - (アーツ・ザ・ビートドクター)
PLANET MONKEY "To The City Of Green Lights"
(BAMCD-001 / BAMBEATS)
5月上旬入荷予定
(直輸入盤のため若干前後することがございます)
Tracklist:
1 Finding The Trail
2 Through The Waters
3 The Mad Stone
4 Steal The Fruits
5 Banana's Dimension
6 Bring Back The Trees
7 Don't Eat The Flowers
8 Crack The Nuts (PV有)
9 The Road Trips
10 Concrete Hits
11 Almost... There Is A Home
12 Crack The Nuts (Pushin Wood Re-Groove)
▲ジャイルズ・ピーターソン渾身のキューバ音楽プロジェクト<ハナバ・カルチュラ>のリミックス・コンテストで見事にグランプリを受賞して注目を集めた<Pushin Wood Soundsystem>のメンバーであるDahlee the Beatmakerによるデビュー・アルバム『To The City Of Green Lights』。
▲Pushin Wood Soundsystemはオランダのフローニンゲンを拠点に活動する3人組DJ/ビートメイカー集団で、2000年代中ごろからミックステープの制作やイベントのオーガナイズをスタート。DJ VADIMのThe Electric、Wah Wah 45sからのリリースでおなじみのStacに続く、リミックス仕事としてはわずか3曲目の<ハナバ・カルチュラ>のブレイクで突如脚光を浴びることになったフレッシュなコレクティヴ。
▲PLANET MONKEYは、そのメンバーのDahleeによるソロ・プロジェクト。
▲『To The City Of Green Lights』は、ナイトメアズ・オン・ワックスや彼のレーベル<WAX ON>周辺ともリンクするようなハッパーズ・デライト感覚、或いはカット・ケミスト、DJシャドウ、マッドリブやDDAY ONEなどの系譜に連なるレコード愛溢れるサンプリングとタイトなグッド・グルーヴ、をベースとした、インスト・ブレイクビーツ作品集。
▲中毒性の高いエチオピアジャズやアフロファンクなどのディープなワールド・ミュージックをネタに、素材を引き立てるシンプルなストラクチャーながらも絶妙なエディット加減で独特のスモーキーな雰囲気を現出させた白眉トラックの数々は、いずれも甲乙つけがたいハイクオリティなものばかり。
▲ユルくマッタリと、しかしながらどこまでも黒くエッジのきいたビートは、ナイト・メアズ・オン・ワックスやDJヴァディム、WAX ON、GUTSあたりのファンを軸に、アブストラクト/インスト・ヒップホップ好きからバスタードジャズやニコデマス周辺の越境ビート愛好家たちまで幅広くオススメできそう。
▲ボーナス・トラックとしてアルバム収録楽曲「Crack The Nuts」のPushin Woodによるリミックスを収録。