「シンセ/ニューエイジ化したボブ・トリンブルまたはドノヴァン!?」
ヒッピー&スペースエイジに同時コネクトを試みたユニークなバランスのアシッド&フォーキィ・サイケデリアがピンスポットで話題沸騰、2000年代後半からコレクター筋で絶大な人気を誇っていた、ジョン・ピールもお気に入りだという屈指のレア盤がリマスター世界初CD化!
ライトドリームス/アイランド・イン・スペース
LightDreams: Islands In Space
Got Kinda Lost / Guerssen / ritmo calentito
The High Frontier
Islands In Space
Voiceless Voice
I Ride The Wind
Atmospheric Dreams
Solar Winds
Farewell Goodbyes
米西海岸のカルト音響レーベル「Constellation Tatsu」周辺で現在も活動を続けているカナダのコンポーザー、ポール・マルカーノ率いるエクスペリメンタル・フォーク・ユニット「LightDreams」が1981年に残した『Islands In Space』。
他に類を見ない独自バランスのエレクトロ/アコースティックなフォーキィ・サイケデリアが炸裂、サイケやアシッド・フォークのコレクター界隈ではかねてからウォント・リストの常連だった人気のレコードはここ数年、オブスキュアなムードを求める新世代ディガー筋やKRANKY以降の音響フォークを深堀りし過ぎた一部エレクトロニカ・マニアのあいだでも火が点き話題が拡大。
浮遊感のあるシンセ・サウンドが古き良きプログレ/アシッドなフォーク・ミュージックと意外にもナイスな相性を見せた好盤です。
Jack D. Fleischerによる詳細な解説も必読(日本語対訳付)。