2020-04-09

【リリース情報】 MOTOHIKO HAMASE: Anecdote




これまでにもさまざまな邦人アンビエント~環境音楽系アクトの復刻を手掛けてきたWRWTFWWレーベルが今度は濱瀬元彦に白羽の矢を立てた。


87年に録音され93年にセルフ・リリースされていた、ジャパニーズ・フュージョン/シンセ・ミュージックの、今こそ「発見」されるべきニュー・クラシックス=『Anecdote』。


濱瀬元彦/アネクドート

MOTOHIKO HAMASE: Anecdote
WRWTFWW Records (WRWTFWW036CDJ)

01. Anecdote 8:47
02. Aborigine 4:36
03. Lung 6:34
04. Intermezzo 5:33
05. Symptom 4:56
06. Circlet 5:35
07. Reminiscence 5:35
08. Élan Vital 6:05
09. Pascal variant 6:35
10. Intaglio 7:31
11. Duplicated Scene 4:52
12. Plateau 4:49




◆ 土岐英史、鈴木勲、清水靖晃、益田幹夫……70年代から多くの著名ジャズ・ミュージシャンと活動を共にしてきた、近年は菊地成孔も参加したThe ELF Ensembleで今なお精力的なパフォーマンスを続けているベーシストの濱瀬元彦の知られざる名作を、スイスのWRWTFWWレーベルが世界再発。


◆ 『Anecdote』(アネクドート)は1987年に東京・表参道のスパイラル・ガーデンでライヴ・レコーディングされ93年にセルフ・リリースされていたもの。パーカッションで山口恭範が、ピアノ/シンセで梶俊男が参加。


◆ リアルタイムではCDのみ、93年発売という時期的なこともありこれまでディガーの網から漏れていた、しかしながら驚くほどに現行ムードとリンクした、ジャパニーズ・フュージョン/ニューエイジ/シンセ・ミュージックの今こそ「発見」されるべきニュー・クラシックス!


◆ 同じく93年にリリースされていた『Technodrome』、88年のアンビエント・マスターピース『#Notes of Forestry』(樹木の音階)も本作と同時に再発。


◆ 高田みどり、芦川聡、広瀬豊や尾島由郎など、これまでも多くの邦人アンビエント名作再発を手掛けてきたWRWTFWWレーベルがまたもやってくれましたよ!