リトル・バーリーの盟友としても知られる英ノッティンガムの4ピース・バンド、サウンドキャリアーズによる待望のニュー・アルバム。さまざまなエレメントが溶け込んだ極上のヴィンテージ・サウンドをフリー・デザインを思わせる白昼夢コーラスが包み込む!懐かしくもフレッシュなサイケデリック・ファンク・ロックの新たな金字塔が完成!
サウンドキャリアーズ/スルー・アザー・リフレクションズ
THE SOUNDCARRIERS: Through Other Reflections
PHOSPHONIC
1. The City Was
2. Always
3. Comet 4
4. Behind The Fire
5. Feel The Way
6. Sonya's Lament
7. Already Over
8. What We Found
9. With Us For Now
10. Wider Arcs
11. The Return
◆ ザ・サウンドキャリアーズは、2009年にミノタウロ・ショックやスティーヴン・スタインブリンクを輩出したマンチェスターの名門レーベル「メロディック」からデビューした、アダム・カン、ドリアン・コンウェイ、リオノア・ウィートリーとポール・イシャーウッドの4人からなる、イギリスはノッティンガム出身のロック・バンド。アダムとドリアン、ポールの3人はバーリー・カドガンとリトル・バーリー以前にバンドを組んでいた、カドガンの古くからの盟友です。
◆ その2022年の『Wilds』(米『BROOKLYN VEGAN』年間ベスト選出)に続く通算で5枚目のスタジオ・アルバム『Through Other Reflections』が完成。
◆ ポップなオープニングの「The City Was」からプロコル・ハルム的な哀愁のオルガン・サウンドが耳に残るM②「Always」を経てラロ・シフリンを思わせるシネマティックなラウンジ・マナーのM③「Comet 4」へ、出だしからこれまで以上にバラエティに富んだ音世界を打ち出し新機軸を開拓。
◆ レトロ60sダイレクトなM④「Behind The Fire」、スピリチュアル・ジャズとソフト・サイケが交錯したかのようなM⑤「Feel The Way」、キッチュな先行カットの⑦「Already Over」、リズムのファンクな揺らぎとエキゾなギター・メロに酩酊必至のラスト「The Return」ほか、サウンドキャリアーズならではのユニークなサイケデリアが全編に満ちあふれております。
◆ ステレオラブ、ブロードキャスト、フリー・デザイン、ニノ・ナルディーニ、サイケやトロピカリア、モンド/エキゾチカにライブラリー音楽……さまざまな要素を練り込み熟成させた唯一無二の折衷的なサイケデリック・スタイルにさらなる磨きをかけたキャリア史上最高傑作。