2011-07-11

3月から6月までのリリースまとめ

 





気付いたら東京は梅雨も明けて、
もはや真夏と何ら変わらぬ日差しが照りつけております。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。


突然ですが、
3月から6月までのリリースをまとめてみました。


「カレンティート」
こんなものをりリースしている会社です。
今後とも宜しくお願い致します。





LET THE CHILDREN TECHNO mixed by BUSY P & DJ MEHDI


まず3月アタマ、
フランスのエレクトロ・レーベル<ED BANGER>の
ミックスCD『レット・ザ・チルドレン・テクノ』を、弊社第一弾
リリースとして、発売しました。 【試聴


ミックスを担当しているのは、レーベルのボスである
ペドロ・ウィンターことBUSY Pと、その古くからの盟友で、
アルバム『ラッキー・ボーイ』で見事再浮上した鬼才DJメディ。


セバスチャンやブレークボット、ミスタ・オワゾーなど、おなじみの
<ED BANGER>ファミリーやパラワン&タクティールら、シーンを
共に作り上げてきた良きライバルたち、さらにはスクリームやフライング・
ロータスまでもが飛び出すという驚きのセレクション。


すべてこのミックスのためのエクスクルーシヴ曲というのも
ポイントです。


ペドロとメディは、フェッズ、ブレークボット、セバスチャンら
レーベル・メイトたちと共にサマーソニックの「Midnight Sonic」にも
出演します。サマソニ夜の部の予習の一枚として、どうぞ本作を…。


【iLOUD】 http://www.iloud.jp/interview/post_179.php


【ED BANGER】 http://www.edbangerrecords.com/


IKE YARD: Nord


続いてアイク・ヤードの『ノルド』。 【試聴
 

80年代ニューヨーク・アンダーグラウンドのリヴィング・レジェンド、
デス・コメット・クルーのリーダーであるスチュワート・アーガブライト、
そのもうひとつの(というかこちらがメイン!)プロジェクトです。


何と29年ぶりとなる驚きの新録スタジオ・アルバムは、
何故か日本人バンド、バック・ホーンのカバーなんかも
披露しています(M2 "Mirai"/映画『アカルイミライ』主題歌)。


【ele-king】 http://www.dommune.com/ele-king/review/album/001676/


【iLOUD】 http://www.iloud.jp/interview/ike_yardnord.php


【CD Journal】 http://www.cdjournal.com/main/news/ike-yard/37082


【HMV】 http://www.hmv.co.jp/news/article/1103070045


【DISKUNION】 http://diskunion.net/rock/ct/detail/04IA25778


AFRO LATIN VIA DAKAR / VIA KINSHASA


4月下旬にはちょっと変わったアフリカ音楽のコンピ『アフロ・ラテン』を。
試聴


アフリカ音楽とキューバ音楽は、互いに影響を及ぼし合いながら
発展してきた兄弟関係にある音楽です。そのアフリカ側のルーツを
紐解く編集盤。監修はサリフ・ケイタ『ソロ』などのプロデュースで
知られる名士イブライム・シラ。


シリーズ第一弾、第二弾として、「セネガル・ダカール編」と
「コンゴ・キンシャサ編」を2タイトル同時発売しました。


『ミュージック・マガジン』や『ラティーナ』などの音楽専門誌で
とてもいいレビューをいただきました。『ブルース&ソウル・レコーズ』誌
の記念すべき第100号でもピックアップいただきました。ブラック・ミュージックの
ルーツとしての「アフロ・ラテン」という見方もできるのでしょうか…。


カリプソ的な聴き方もできると思います。
アフリカ音楽ファンでなくとも楽しむことが出来ると思いますので、
是非、トライいただければと思います。


【HMV】 http://www.hmv.co.jp/fl/16/139/1/


このあと、8月には第三弾、第四弾もリリース致します。
詳細はまたおって…。


O.S.T. OF GODS AND MEN


変わりダネといえばこちらも。
映画『神々と男たち』のサウンドトラックです。
おかげさまで映画と共に、このサントラ盤も、とても好評いただいております。


上映スケジュールは >>> こちら <<<


この映画がサントラとしてどんなふうに面白いのか、
解説を執筆いただきました向風三郎さんのブログも、
あわせてご参照いただけたらと思います。


http://pepecastor.blogspot.com/2011/03/choeur-coeur.html


とまれ、まずは何より、映画をご覧ください!


【映画『神々と男たち』公式サイト】 http://www.ofgods-and-men.jp/


【TOWER RECORDS】 http://tower.jp/item/2861754/神々と男たち-オリジナルサウンドトラック


IMPERIAL TIGER ORCHESTRA: Mercato


5月にはエチオピア・ジャズを演奏するスイス人バンド
インペリアル・タイガー・オーケストラを。
試聴


ムラトゥ・アスタケとアンティバラスをイイとこ取りしてブレンド
したみたいなモダンなサウンドで、ディープなエチオ・ファンで
なくともお楽しみいただけると思います。


BJORN TORSKE: Kokning


5月はもう1タイトル、
ノルウェーの鬼才ビョーン・トシュケの新作を。
試聴


前作『Feil Knapp』は、ここ日本でも『リミクス』誌の年間ベスト
「チルアウト」部門一位に輝くなど高い評価を獲得し、ロングセラー
となりました。同アルバムは昨年、英『FACT』が選ぶ2000年代の
ベスト100アルバム にも選出されています。


新作は以前にも増して生音を多用、さらに門戸の広い
アルバムとなっています。


【ele-king】 http://www.dommune.com/ele-king/review/album/001536/


【iLOUD】 http://www.iloud.jp/interview/bjorn_torske_kokning.php


【New Audiogram】 http://www.newaudiogram.com/premium/178_bjorntorske/


FERNANDO KABUSACKI: Luck


来日公演も各地で好評いただきました
フェルナンド・カブサッキ、その新作『ラック』を
6月8日に発売しました。
試聴


2006年の『The Flower + The Radio』以来となる待望の新作です。
全28曲で75分。28曲ですよ!万華鏡のように多彩な表情を見せる
めくるめくカブサッキ・ワールドを堪能することができます。


TEENAGE BAD GIRL: Backwash


6月はティーンエイジ・バッド・ガールの4年ぶりの
アルバム『バックウォッシュ』もありました。
試聴


ダンスフロアにモッシュを誘うパワフルなハイブリッド・
ラウド・サウンドが話題を呼んだ、エレクトロ・シーンの
ダークホースによる第二作。


【iLOUD】 http://www.iloud.jp/interview/teenagebadgirl_backwash.php


以下は輸入盤としての流通商品です。


THE NATIONAL FANFARE OF KADEBOSTANY

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MENTAL GROOVE COMPILATION

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SOUL PATROL PRESENTS FUNKY SEX MACHINES

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長々とお付き合いいただきありがとうございました~