2014-10-21

GHOST CULTURE: Ghost Culture




「デリア・ダービーシャーがストロークスをプロデュースしていたらきっとこんなサウンドになっていたかもしれないね」 --- エロル・アルカン


「ディートロンとデペッシュ・モードのあいだをゆくエモーショナル・サウンド」 --- 『MIXMAG』


アーサー・ラッセルを思わせるクラブとアヴァンギャルド、ポップのベスト・バランス。


膨大なレコード・コレクションと確かなシンセのスキルに裏打ちされたストロングなダンスフロア・マインドの奥底にエリオット・スミス的な時代を越えた普遍的ソングライティングのセンスを忍ばせたUK期待の新鋭ゴースト・カルチャーが遂にアルバム・デビュー!


御大アンディ・ウェザーウォールもひと目惚れ、エロル・アルカン主宰<ファンタジー・サウンド>がダニエル・エイヴリーに続いて総力をあげてプッシュする2015年最初のビッグ・ボム!!!



















ゴースト・カルチャー/ゴースト・カルチャー

GHOST CULTURE: Ghost Culture
Phantasy Sound / Wordandsound / ritmo calentito (RTMCD-1127)


01. Mouth
02. Guidecca
03. Arms
04. How
05. Glass
06. Glaciers
07. Lying
08. Lucky
09. Answer
10. The Fog


◆ ゴースト・カルチャーは、デス・イン・ヴェガスの2011年作『トランス・ラヴ・エナジーズ』への参加からキャリアをスタート、ダニエル・エイヴリーの大きな反響を呼んだデビュー・アルバム『ドローン・ロジック』にプログラミングや作曲で参加、その活動がティモシー・J・フェアプレイと御大アンディ・ウェザーウォールの目にとまり彼らのフックアップで才能を全面開花させたロンドン・アンダーグラウンドの新人です。


◆ 2013年秋発表の初シングル曲「Mouth」(M①)がいきなりイギリスの著名ダンス系プレス『MIXMAG』において「ディートロンとデペッシュ・モードのあいだをゆくアトモスフェリックでムード溢れるエモーショナル・サウンド」として「Tune Of The Month Award(今月の一曲)」に選出されて以降、多くのクリエイターや業界関係者がその動向を注視してきました。


◆ その後も2014年初頭にセカンド・シングル「Guidecca」(M②)、春にサード・シングル「Arms」(M③)を立て続けにドロップ、ダンスフロアとポップ、アヴァン/エクスペリメンタルをアーサー・ラッセルよろしく変幻自在に往来しながらどこか人懐っこい、心に残るエリオット・スミスを思わせるエバーグリーンなメロディーを次から次へと紡ぎ出し、クラブ・シーンの枠を越えて幅広い層の音楽ファンのあいだで急速に支持を拡大。


◆ エロル・アルカン主宰<ファンタジー・サウンド>がダニエル・エイヴリーやコナン・モカシンに続いて総力をあげてプッシュするこの未来のスター候補による満を持してのデビュー・アルバムは、強烈なサイケデリアを湛えたダニエル直系のアシッド&テクノ、デトロイト・エレクトロ、ヴィンテージなムードを持ったアーリー・ハウス、インダストリアル、オブスキュアなシンセ・ミュージックなど、現在進行形ダンスフロアの上で鳴り響く様々なスタイルのエレクトロニック音楽を全てまる飲みしてシンプルでありながら多彩なテクスチャーを持った独自の突出した「うた」として吐き出した怪作に。


◆ エロル・アルカンやダニエル・エイヴリーのファンはもちろん要チェック、アンディ・ウェザーウォールやジ・アスフォデルス、レディオ・スレイヴ、ニーナ・クラヴィッツ、ダブファイヤー、ロマン・フリューゲル、イヴァン・スマッグなどの楽曲/プレイにも通じるエクレクティックなエレクトロニック・サウンド満載で、クラブ/インディーのジャンル問わずオススメできる好盤です。