ロック・バンド「リミニャナス」とのコラボで新たな境地を切り拓いたアヴァンギャルド奇才パスカル・コムラードによる名作『フリーク・セレナーデ』が嬉しい再発&日本初上陸!
MC5やプライマル・スクリームのバージョンでも知られるジェリー・リー・ルイス「Ramblin Rose」の必殺カバーや、ゴヤ「イワシの埋葬」へのオマージュ的な秋の夜長にしみまくりのホロ酔いスロウ「L'enterrament De Les Sardines」、ミュージカルソーを使った「Return Of Lux Interior The Magician」を筆頭に、この人ならではのヒネリをガッチリきかせながらもキュートでキッチュな愛すべきトイポップ・キラーを満載した一家に一枚のクラシックス!
パスカル・コムラード/フリーク・セレナーデ
PASCAL COMELADE: A Freak Serenade
Because Music / ritmo calentito
01 - A FREAK SERENADE
02 - THE RETURN OF LUX INTERIOR THE MAGICIAN
03 - UN CIGARET A L'ESTATUA D'EN GARDEL
04 - TWO MANIACO DEPRESSIVE BEATNICKS SQUABBLING OVER A JANE RUSSELL MOZARELLA'S STEREOKINI
05 - PERQUE VULL (REPRISE)
06 - EL MISTERI DEL TRIANGLE DEL VERMUT
07 - RAMBLIN' ROSE (REPRISE)
08 - STRIP-TEASE DE MOSQUES EN PATINET
09 - 3 EYED HOT-DOG BELLY-DANCE
10 - EUROPE CHANGE BAD
11 - L'ENTERRAMENT DE LES SARDINES
12 - SANS LES MAINS!
13 - THE BEAT DON'T MAKE THE MONK
14 - VALS BURLESCO
◆ 70年代から活動を続け「トイポップ」の元祖としてジャンルを越え多くの音楽ファンのあいだでリスペクトされるパスカル・コムラード。
◆ 2000年代半ばにメジャーのEMIからシャルロット・ゲンズブールやマヌ・チャオ、メトロノミーも所属する仏名門ビコーズ・ミュージックへと移籍、2007年の『Mètode De Rocanrol』に続いて09年に発表した、同レーベルからの第2作となる『フリーク・セレナーデ』。
◆ 2015年はフランツ・フェルディナンドやジャック・ホワイトも熱烈サポート中の同郷のロック・バンド、リミニャナスとのコラボで国内外問わずまた新たなファンを獲得、改めてこのカルト的な奇才に注目が集まる中、その2000年代屈指の名盤と言われる一枚が、嬉しい日本初上陸。
◆ トイピアノやハープ、マリンバ、ミュージカルソーなどを駆使してサティをアップデートした独自の箱庭ポップを展開。
◆ ジェリー・リー・ルイスのロックンロール・ヒット「Ramblin Rose」やカタルニアの伝説的SSWのOvidi Montllorの「Perque Vull」のカバーを含む全13曲。