2017-05-31

【余談】 Lloyd McNeill Quartet - Asha (1969)




英ソウルジャズがロイド・マクニールの1969年作『Asha』をリマスター復刻。


https://soundsoftheuniverse.com/sjr/product/lloyd-mcneill-quartet-asha


ヨーロッパ時代は南仏カンヌに滞在しピカソとも親交があったという、絵画やポエトリーなど音楽以外の分野でも活躍した、ワシントンDC出身のフルート奏者による記念すべきデビュー・アルバム。


ご本人の手によるジャケもいい感じです。


自身の主宰レーベル「エイシャ(Asha)」からのリリース。


エイシャからは本作の他に、アフリカ系アメリカ人の画家、ヘンリー・オサワ・タナーへのトリビュート作『Tanner Suite』と、キャピトル・バレエ団の舞台のために作ったという『Washington Suite』の2枚のレコードがリリースされており、どちらもソウルジャズ/ユニバーサル・サウンズから再発されています。


キャピトル・バレエ団は、ドリス・ジョーンズとクレア・ヘイウッドという、黒人ダンサーのパイオニアふたりが芸術監督をつとめていたダンス・カンパニー、だそうです。