2017-09-23

PETIT FANTOME: Un Mouvement Pour Le Vent






ビーチ・ボーイズを思わせるメロとコーラス、メトロノミー的なシンセや電子の仕掛けとフレンチタッチのポップ・センスをアンニュイなフランス語詞とミックスした独自のサイケデリック・サウンドでネクスト・ブレイクが期待されてきたフランスの新人プチ・ファントームがパリの名門ビコーズ・ミュージックからついにアルバム・デビュー!
















PETIT FANTOME: Un Mouvement Pour Le Vent
Because Music / ritmo calentito (RTMCD-1285)


1. Quelque Chose A Eu Lieu
2. Elle S’Abîme
3. Je M’Abîme
4. Easy Come Easy Go
5. Libérations Terribles
6. Ma Naissance
7. Tu Ressembles à l’Orage
8. Ne Nous Lâchons Plus
9. Comment Vous Atteindre!?
10. Vivons Cachés
11. Game Over



■ ドミノ・レーベルの英仏混合バンド、フランソワ&アトラス・マウンテンズの一員としても活動していた、現在は南フランスのボルドーを拠点とするSSW/マルチ奏者のピエール・ルストノーによるひとり宅録インディー・プロジェクト、プチ・ファントームがアルバム・デビュー!


■ プチ・ファントームは、2010年代前半から多くの楽曲をネットでセルフ・リリース、「ビーチボーイズ」x「メトロノミー」x「ドゥー・メイク・セイ・シンク」x「ノーツイスト」などと例えらえたユニークなサウンドが話題となり、フランスのインディー・シーンで注目を集めていたネクスト・ブレイク・アーティストです。


■ その待望のデビュー・アルバム『Un Mouvement Pour Le Vent』は、10年代マナーのシンセ使い、オルタナ感あふれるギター・サウンド、ノスタルジックな泣きメロやソフトタッチなサイケデリアを絶妙なバランスでミックスしながら、エールやフェニックス以来のお家芸とも言えるフレンチタッチのモダン・アップデートを試みた野心作。


■ 疾走感あふれるオープニング・ナンバーの①「Quelque Chose A Eu Lieu」の淡いコーラス2秒で爆死確実!ビーチ・ボーイズ直結な④「Easy Come Easy Go」やシングル曲⑤「Libérations Terribles」、⑥「Ma Naissance」ほかキラーを満載。ベース・ミュージック以降のクラブ感を取り込んだ③「Je M’Abîme」や、エールの手掛けたサントラ曲かと錯覚しそうなインストの⑪「Game Over」あたりの変化球もスバラシイ!


■ メトロノミー、ジャンゴ・ジャンゴ、ジャスティスからクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズまで、エッジのきいたクセのあるポップ・アクトを多く手掛けるパリの名門ビコーズ・ミュージックからのリリース。