いかにもアメリカ的なエクレクティックなブルーアイド・ソウルを奏でるシンガー/ソングライター、ネイサン・アンジェロの2017年最新作が、『Through Playing Me』と『Out of The Blue』という過去2作に続いて嬉しい国内盤化。
娘の病をきっかけに作られたという極めてパーソナルな作品ですが、出音のベクトルはこれまでと変わることなく外向きで、相変わらず風通し良いです。
ポップなメロディに心地よく身を委ねながら、ブラック・ミュージックやロックの垣根を越えたソウルフルな音の旅を堪能いただけます。