ロック、ブルース、ラテン、伝統的なシャンソン、ファンクやヒップホップからクラブ・ミュージックまでをミクスチャー、国境なきコスモポリタン・ポップを誰よりも先取りしていたカトリーヌ・ランジェとフレッド・シシャンのふたりからなるレ・リタ・ミツコ。
フランスの至宝ともいうべきグループの、デビュー35年を記念したベストに続き名盤の誉れ高き初期3作が一挙再発に!
レ・リタ・ミツコ/マーク&ロバート
LES RITA MITSOUKO: Marc & Robert
Because Music (RTMCD-1428)
1. Hip Kit (Les Rita Mitsouko & The Sparks)
2. Smog
3. Mandolino City
4. Le Petit Train
5. Perfect Eyes
6. Tongue Dance
7. Singing In The Shower (Les Rita Mitsouko & The Sparks)
8. Petite Fille Princesse
9. Harpie & Harpo
10. Ailleurs
11. Live In Las Vegas (Les Rita Mitsouko & The Sparks)
◆ 「リタ」は女優のリタ・レノア、「ミツコ」はゲランの香水の名前に由来。1979年、マルチ奏者のカトリーヌとフレッドは、パリ郊外のモントルイユで行われたマルク・オー(マルク=ジルベール・ギヨマン)のパンク・オペラ『Flashes rouges』の舞台で出会い意気投合しバンドを結成。1982年にヴァージン・レコードとサインし「Minuit Dansant」でシングル・デビュー。
◆ 『Marc & Robert』は再びトニー・ヴィスコンティがプロデュースを手掛けた1988年リリースの第三作。
◆ 「Hip Kit」「Singing In The Shower」「Live In Las Vegas」の3曲でアメリカのカルト的人気バンド、スパークスとコラボ。
◆ 『Tongue Dance』のシングルではウィリアム・オービットやマーク・ムーアをリミキサーに起用しダンス・ミュージックへとアクセス。
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