ブリジット・バルブのアルバム『Muzak pour ascenceurs en panne』のリミックスEPがリリースに。
デジタル・バージョンの曲目は
1. Dae-Boj DeMoya (Roman Flügel ‘kraut' Remix)
2. Dae-Boj DeMoya (Roman Flügel 'synth’ Remix)
3. Couvre chef en peau de taupe (Wajatta Remix)
4. Trou vert (Matthew Herbert’s Butter Dub)
5. Dae-Boj Demoya (Roman Flügel 'minimal' Remix)
6. Trou vert (Matthew Herbert's Hackapella Mix)
7. Couvre chef en peau de taupe (Wajatta Instrumental Remix)
ブリジット・バルブはフランスのエレクトロニック音楽プロデューサー、ペペ・ブラドックの別名義プロジェクト。
カシアスやダフトパンクらとほぼ同じ時期から活動している大ベテランながらも20年のキャリアでアルバムのリリースがわずか2枚、何気にその素性がいまだ謎のヴェールに包まれたままのアンダーグラウンド・レジェンドです。
アルバム本編はフロアから著しく脱線した異色作でしたがこちらは果たして…
ロマン・フリューゲルのクラウトとシンセとミニマル、ハーバートのダブと声、いずれもエクスペリメンタルで意外性に富んだリミックス。レジー・ワッツ×ジョン・テハダ=ワジャッタのタイトなフロア・モードもナイスです。