アーカイヴ発掘と新企画の両軸で精力的にユニークなリリースを続けるスイスのジュネーヴ民族学博物館の音楽レーベル「MEG-AIMP」から、西アフリカはマリの歴史の語り部、グリオの貴重な歌声を音盤化した作品がリリースに。
Mali. The art of griots from Kela, 1978-2019
MEG-AIMP (RTMCD-1469)
01 Sanuge Jimba
02 Kulanjan, “The great eagle”
03 Baala kononi fin, “The small black bird of the river”
04 Deniya, “Childhood”
05 Jata
06 Sanaba Musa
◆ マリの首都バマコからニジェール川沿いを南西に100キロ、かつてデーモン・アルバーンのアフリカ・プロジェクトでも取り上げられた、多くの達人を輩出したグリオの聖地として知られるケラの村。
◆ 『Mali. The art of griots from Kela』は、そのケラのグリオの、70年代と直近の歌声をひとつにまとめパッケージ化した企画になります。
◆ 前半3曲はスンガロ・クリバリやサンバ・ジャバテとも活動を共にするスイス人ミュージシャンのヴァンサン・ザネッティが2019年に録音したもの。後半の3曲は1978年の録音で、2019年に発表され世界中の音楽愛好家たちを驚かせたコートジボワールのフィールド録音作『Musical archives of West Africa - The 70s in Bouake』(RTMCD-1422)を手掛けたフランスの人類学者ベルナール・モンデによるもの。
◆ 78年の録音と19年の録音、どちらも、40年の時を越え同じ演奏スペースで録音されております。
◆ レコーディング時の貴重な写真とテキストを含むブックレットも必見(英文解説日本語対訳を封入予定)。
◆ オコラやフォークウェイズと並ぶ世界音楽アーカイヴの老舗「MEG-AIMP」(スイスのジュネーヴ民族学博物館の音楽レーベル部門)からのリリース。
◆ 試聴・ご購入は https://li.sten.to/RTMCD1469