ジェームス・チャンスと並ぶニューヨーク・ノーウェイヴの伝説、リディア・ランチの初期バンド=ティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークスの貴重なライヴ音源を満載したスペシャル企画がニコラス・ジャー主宰「Other People」から登場。
70年代後半のパンクからニューウェイヴへの過渡期、まさに『NO NEW YORK』前後のあの時代に、CBGBやマックス・カンザス・シティで夜な夜な初期衝動のままに噛み付きまくっていた女帝のアツ過ぎるリアル・パフォーマンスを余すところなく銀盤へと封じ込めたファン待望の一枚。
ジェームス・チャンスやフリクションのレック氏が参加していた最初期音源もピックアップ!
ティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークス/ライヴ 1977 - 1979
TEENAGE JESUS & THE JERKS: Live 1977 - 1979
Other People / ritmo calentito (RTMCD-1166)
1. Less of Me
2. My Eyes
3. Popularity Is So Boring
4. Orphans
5. Eliminate By Night
6. Freud In Flop
7. Burning Rubber
8. I Woke Up Dreaming
9. Crown Of Thorns
10. Baby Doll
11. Race Mixing
12. Don’t Talk About Love
13. No Morality
14. Instrumental
15. Baby Doll
16. Freud In Flop
17. Race Mixing
18. Crown Of Thorns
19. Red Alert
20. The Closet
21. Instrumental
22. Freud In Flop
23. Burning Rubber
24. Red Alert
25. Orphans
26. Eliminate By Night
27. The Closet
M12 ~ 13 ジェームス・チャンス、レック参加
M1 ~ 5 ゴードンスティーヴンソン参加
M6 ~ 11、M14 ~ 27 ジム・スクラヴノス参加
◆ リディア・ランチがキャリア最初期にジェームス・チャンスやフリクションのレック、ブラッドリー・フィールドと共にスタートさせ、レックの抜けたあとはニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズのジム・スクラヴノスやアート・リンゼイ率いるDNAのゴードン・スティーヴンソンも名を連ねた、コントーションズと双璧をなすニューヨーク・ノーウィヴの最重要バンド、 ティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークス。
◆ 78年にブライアン・イーノがプロデュースを手掛けたコンピレーション『NO NEW YORK』に(ジェームス・チャンスの)コントーションズやDNA、マーズと共に参加するも、ZEレーベルにたった一枚のシングルを残しただけで解散、数々の逸話と共に語り継がれるオブスキュアな存在となった伝説のグループ、その貴重なライヴ音源を網羅したコレクションが、「ダークサイド」でも人気を博したニューヨークのミュージシャン、ニコラス・ジャーが主宰するレーベル「Other People」から登場。
◆ リディアの現行バンドのひとつであるレトロヴィールス(Retrovirus)のメンバーで、ジム・オルークやサン・ラーとの共演でも知られるエクスペリメンタル・ミュージシャンのWeasel Walterが選曲とリマスターを担当し、『NO NEW YORK』収録楽曲(Burning Rubber、Closet、Red Alert、I Woke Up Dreaming)やZEのシングル曲(Less Of Me、My Eyes)をはじめとしたバンドの代表曲をあまねくピックアップ。
◆ リディア関連の音源はこれまで『Hysterie』や『Everything』、『Shut Up & Bleed』などの編集盤にまとめられてきたが、 ティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークスという彼女の初期プロジェクトのみに焦点を当てその音源を網羅的にカバーしたオフィシャルなリリースはレア。本作の出来にはリディア本人も満足で「これが決定盤になるだろう」としている。
◆ 70年代後半のパンクからニューウェイヴへの過渡期、まさに『NO NEW YORK』前後のあの時代に、CBGBやマックス・カンザス・シティで夜な夜な初期衝動のままに噛み付きまくっていた女帝のアツ過ぎるリアル・パフォーマンスを余すところなく満載。
◆ ソニック・ユースからブラック・ダイスに至るまで、その後のオルタナ・シーンへの影響も絶大なニューヨーク・ノーウェイヴ、その中核アーティストの貴重な初期パフォーマンスを堪能できる決定盤!
◆ スワンズ、ソニック・ユース、スーサイド、グレン・ブランカ、アーサー・ラッセル、アイク・ヤード、ビル・ラズウェル、ライアーズ、ブラック・ダイス、ヤー・ヤー・ヤーズなどのファンは是非!
◆ Weasel Walterによる英文解説の対訳付。