ニューエイジやバレアリックにも通じる浮遊感や哀愁を帯びた独特のサイケデリックなギター・サウンドがあのジョン・ピールをも魅了、ハード・ディガーたちのあいだで「スペースエイジ化したドノヴァンまたはボブ・トリンブル」などと例えられ長く狂信的な注目を集めてきたカナダのアシッド・フォーク・ミュージシャン、ポール・マルカーノのレア盤がスペインGUERSSEN傘下の新興レーベル「Got Kinda Lost」からリマスター&初CD化!
ポール・マルカーノ&ライトドリームス/10001ドリームス
Paul Marcano & LightDreams: 10001 Dreams
Got Kinda Lost Records
10, 001 Dreams 13:47
Stream III 5:02
Everyone Grows And Grows 5:43
Visual Breakfast 10:49
Who Is The One 6:51
Follow The Stream 4:15
In Memory Of Being Here 23:00
Maj Moorhsum 5:48
Buildings Islands In Space (Reprise) 3:43
◆ マニアックなカセット・リリースで知られる米西海岸のカルト音響レーベル「Constellation Tatsu」を中心に現在も精力的に活動を続けているカナダのコンポーザー、ポール・マルカーノ。
◆ 「スペースエイジ化したドノヴァンまたはボブ・トリンブル」などとも言われる他に類を見ない独自バランスのエレクトロ/アコースティックなフォーキィ・サイケデリアでディガー筋を魅了、あのジョン・ピールもお気に入りだというアンダーグラウンド・ヒーローが1982年にカセットテープのみでリリースしていたレア作品『10001 Dreams』がリマスター再発!
◆ エモーショナルなギターのメロディや独特の浮遊感がポスト・エレクトロニカ、現行シンセやバレアリック系リスナーのあいだでも再評価されるなど、従来のサイケ/フォーク収集家の枠を越えその存在が広く知られつつあるポール・マルカーノと彼のバンド、ライトドリームス。その決定的な名盤と言われる『10001 Dreams』がついに初CD化!
◆ ライト・イン・ジ・アティック・レーベルでルイスの再発を手掛けたコレクターのJack D. Fleischerによる詳細な解説も必読(日本語対訳付)。