2021-12-01

【リリース情報】 BLAKK HARBOR: A Modern Dialect

 


テクノイズ~インダストリアルの名門Ant-Zenからデビューしエクスペリメンタル愛好家たちの間で注目を集めていた新進アーティスト、ブラック・ハーバーのニュー・アルバム『A Modern Dialect』が新生Mille Plateauxからリリースに。


ブラック・ハーバー/モダン・ダイアレクト

BLAKK HARBOR: A Modern Dialect
Mille Plateaux (RTMCD-1518)


1 Collapsing Horns
2 We are Disposable
3 United Conspiracy
4 Theory of Power
5 Open Body
6 Individualism is God
7 Fatal Addictions
8 Call+30- For Crisis
9 End is just the beginning





◆ ブラック・ハーバーは、ギリシャ出身で、現在はベルリンを拠点に活動、90年代から続くジャーマン・インダストリアルの老舗Ant-Zenからデビュー、テクノやロック、アヴァンの垣根を越え広く注目を集めていた新進アーティスト。Native Instruments社のサウンド・デザイナーという顔も併せ持っている。


◆ 2020年秋にヴァイナルとデジタルで先行カットされていたその最新アルバム『A Modern Dialect』が、近年再起動しリリースを活発化させているエレクトロニカの名門Mille PlateauxレーベルからCDで登場。


◆ オープニングの「Collapsing Horns」ではギリシャのバグパイプ、ツァンブーナの音色をフィーチャーし機械的なテクスチャーにユニークなエキゾチズムを注入。


◆ M②「We are Disposable」(我々は使い捨て)以降は、ザラついたノイズや金属音、ボディブローのような鈍いキック、ダークで不穏なムードとむき出しのグルーヴをミックスしながら、RegisやSurgeonらが切り開いてきた現行インダストリアルのさらなるアップデートにチャレンジ。


◆ 徹底的に無機質でありながらも耽美的でシネマティック、アルバムとしてトータルで聴き応えのある作品に仕上げられております。