奇才スティーヴ・メイソンが率いたスコットランドの「ポスト・ベック」または「ビースティーズ・ミーツ・アニコレ」なベータ・バンドのセカンド・アルバムが仏ビコーズ・ミュージックから再発に。
トム・ヨークやノエル・ギャラガーからも熱烈なサポートを受けた90年代UK最後のミラクル&ミステリー、その「らしさ」がさく裂したキャリア史上最高傑作!
ザ・ベータ・バンド/ホット・ショッツ II
THE BETA BAND: Hot Shots II
Because Music (RTMCD-1356)
1. Squares
2. Al Sharp
3. Human Being
4. Gone
5. Dragon
6. Broke
7. Quiet
8. Alleged
9. Life
10. Eclipse
◆ 1996年にスコットランドのセント・アンドリュースで結成、ダンスやロックを股に掛けたスケールの大きなサウンドを武器にデビュー直後から躍進、レディオヘッドにも比肩しうるタレントとして大きな注目を集めたベータ・バンド。
◆ その2001年発売のセカンド・アルバム『Hot Shots II』の再発企画。プロデュースは、ミッシェル・ゲイルやビヴァリー・ナイトのプロデュースで知られたUK屈指のR&Bプロデューサー、C・スウィングが担当。
◆ ギュンター・カルマン・クワイア「Daydream」をサンプリングしたオープニングの「Squares」は、デビュー曲「Dry The Rain」(映画『ハイ・フィデリティ』でも使用)と並ぶバンドの代表曲のひとつ。
◆ シネマティックでサイケデリックで、タイトなブレイクビーツあり、ダブあり、ポーティスヘッドを思わせるダウナー・ムードあり、様々なエレメントをネクスト・レヴェルへと昇華させ突き抜けた世界観を打ち立てることに成功したバンドのキャリア史上最高傑作(米ビルボードでもチャート入り)。
◆ 本作リリース後、ベータ・バンドは、イギリスの雑誌『Q Magazine』の「50 Bands To See Before You Die(死ぬ前に見るべき50のバンド)」という企画で第3位に選出された。まもなく再発予定の初期EPコレクション『The Three EPs』は『ピッチフォーク』で「ベスト・リイシュー」を獲得している。トム・ヨーク、ノエル・ギャラガーやザ・ヴァーヴのニック・マッケイブなどミュージシャンの間でも熱烈なファンが多い。
◆ メトロノミーやジャンゴ・ジャンゴ、ジャスティスなどのリリースで知られるフランスの目利きレーベル「ビコーズ・ミュージック」からのリリース。
◆ ベスト、初期作集、ファースト、セカンド、サード。すべてのアルバムがビコーズ・ミュージックから再発に。詳しくは ☞ こちら