ジャイルズ・ピーターソンやフォー・テット、ジャズマンもこよなく愛したフランスの奇才ピアニスト、ジェフ・ギルソンが自身のレーベル「パーム」に残したレア・アルバム3作が再発に。
ギルソンがアフリカ東部の島国マダガスカルで行ったセッションとそこから派生したプロジェクトのマラガシー、そしてギルソンが発掘した現地の逸材シルヴァン・マルク＆デル・ラベンジャ。
いずれの作品もスピリチュアルでパーカッシヴでサイケデリックで、いま聞いても驚くほどエキサイティングな出音を満載。ベスト盤やボックス・セットはありましたが単品再発は意外にもこれが初！
ジェフ・ギルソン／マラガシー
JEF GILSON: Malagasy
SouffleContinu Records (RTMCD-1496)
1 A Tana
2 Avaradoha
3 Chant Inca
4 Sodina
5 The Creator Has a Masterplan
6 Malagasy
◆ ジェフ・ギルソンは1969年にアフリカ東部の島国マダガスカルを訪れ現地の若手ミュージシャンたちとセッションを行いマダガスカルの伝統的な音色とジャズの融合にトライ、それを本作『Malagasy』へとまとめ上げた。
◆ オリジナル発売は1972年、ギルソン自身が主宰するパーム・レーベルから。パリの先鋭ショップ「SouffleContinu」のレーベル部門による復刻。
◆ ハル・シンガーとの再演バージョンが後にクラブ・クラシックス化する「Chant Inca」、ファラオ・サンダース「The Creator Has a Masterplan」のフリーキーなカバー、ミステリアスなインプロ曲「Malagasy」（この曲のみマダガスカルから持ち帰ったパーカッションを使用しパリで録音）ほか、全6曲。
◆ 『Madagascar Now』『Malagasy At Newport』も同時再発。
【試聴・ご購入】 https://li.sten.to/RTMCD1496