2017-07-31

EL TURRONERO: New Hondo




スペインのフラメンコ歌手エル・トゥロネーロが1980年に残した奇跡のジプシー・ディスコ・アルバム『New Hondo』が世界音楽発掘名門「ファラウェイ・サウンズ」からリイシュー。


DJハーヴィーもプレイした「Las Penas」やオブスキュアなエキゾ・キラーの「Si Yo Volviera A Nacer」ほか、クラバー爆死のぶっ飛びコズミック・グルーヴをこれでもかと満載!レアグルーヴ・ディガーのあいだで長くウォントの常連だった幻の一枚が、ルンバ・カタラーナの第一人者、「アチリファンク」ことチャルリ・ブラウン監修のもと、ついに待望の初復刻。

















エル・トゥロネーロ/ニュー・オンド

EL TURRONERO: New Hondo
Pharaway Sounds

1: Las Penas (La Caña) 
2: Si Yo Volviera A Nacer (Aires De Huelva) 
3: Tiene Bigotes (Tanguillos) 
4: Yo Soy Nube Pasajera (Bamberas) 
5: Navegan Mis Pensamientos (Alegrías)
6: A Nadie Se Le Ha “Ocurrío”
7: Eres Lava De Un Volcán (Javeras) 
8: Sufrimientos (Tangos) 
9: Y La Razón (Seguiriyas) 
10: Mis Venas (Malagueña)


◆ 2006年に惜しまれながらこの世を去ったスペインの人気フラメンコ歌手、エル・トゥロネーロが1980年に残した奇跡のジプシー・ディスコ・アルバム『New Hondo』を、世界音楽発掘の名門ファラウェイ・サウンズがリマスター&世界初CD化。


◆ DJハーヴィーもプレイした「Las Penas」、マリンバやシタールのエキゾ・スパイスをきかせた「Si Yo Volviera A Nacer」、ジョージ・ベンソンを思わせるブリージンなメロウ曲の「Tiene Bigotes」、ニューウェイヴ・レゲエなナイス・ブスキュア「Eres Lava De Un Volcán」ほか、様々なタイプのキラーを満載した好盤。


◆ 再発を監修したのはチャルリ・ブラウン。バルセロナの人気ラジオ・プログラム『アチリファンク(Achilifunk)』でおなじみの、ルンバ・カタラーナの第一人者です。


◆ チャルリの英文解説の日本語対訳付。








2017-07-17

DUNGEN: Häxan (Versions by Prins Thomas)




スウェーデン発、現在進行形サイケデリック・ミュージック最高峰バンド、ドゥンエンの最新アルバム『Haxan』をプリンス・トーマスがまるごと再構築!


エモーショナルかつジャジーなドゥンエンならではのサイケデリック・サウンドをキープしたまま、クラウトロックでバレアリックな隠し味をところどころにまぶして作品全体をトーマス・モードへと仕立て直した、単なるリミックス・アルバムとは一線を画した唯一無二の企画盤です。

















ドゥンエン/ハクサン(ヴァージョンズ・バイ・プリンス・トーマス)

DUNGEN: Häxan (Versions by Prins Thomas)
Smalltown Supersound (CLTCD-2069)


01. Peri Banu vid sjön (VERSION)
02. Aladdin och lampan (VERSION 1)
03. Achmed och Peri Banu (VERSION)
04. Kalifen (VERSION)
05. Häxan (VERSION)
06. Achmed fl yger (VERSION 1)
07. Trollkarlen och fågeldräkten (VERSION 1)
08. Achmed fl yger (VERSION 2)
09. Aladdin och lampan (VERSION 2)
10. Trollkarlen och fågeldräkten (VERSION 2)


◆ 2014年から15年にかけて、『Allas Sak』と『Haxan』という2枚のフル・アルバムを立て続けに発表し、5年の沈黙を破り突如カムバックを果たした北欧スウェーデンのサイケデリック・バンド、ドゥンエン。


◆ その最新アルバム『Haxan』を、おとなりノルウェーのディスコ・プロデューサー、プリンス・トーマスがまるごと再構築した企画盤が登場。


◆ トーマスは、『Allas Sak』『Haxan』の欧州発売元で、2017年はケリー・リー・オーウェンスの発掘により米英でも脚光を浴びたオスロの目利きレーベル、スモールタウン・スーパーサウンドからの依頼を受け、『Haxan』のマスター・テープやデモ音源をもとに、新たな「ヴァージョン」の作成に取り組んだ。


◆ まるまるの引用もあれば、弾き直しもある。チョップやスクリューされたパーツもあった。トーマスは、エモーショナルかつジャジーなドゥンエンならではのサイケデリック・サウンドを維持したまま、クラウトロックやコズミック、バレアリックな隠し味をところどころにまぶしてアルバムをトーマス・モードへと仕立て直した。


◆ 『Häxan (Versions by Prins Thomas)』は、そのタイトルが示唆するように、単なるリミックス・アルバムとは一線を画した、極めてユニークな「ヴァージョン」集となっている。


◆ プリンス・トーマスは、2015年の秋以降、3枚組ミックス大作『Paradise Goulash』(2015年)、2枚組のアンビエント・アルバム『Principe Del Norte』(2016年)とそのリミックス集『Principe Del Norte Remixed』(ドゥンエンも参加)、重鎮ビョーン・トシュケとのコラボ・アルバム『Square One』(2017年)と、堰を切ったようにフル・レングス単位でのリリースを連続してきた。この春は、自身主宰の新レーベル「Horisontal Mambo」から初のアルバム・アーティスト(FARBROR RESANDE MAC)も送り出した。その合間に、シングルを出し、他アーティストのリミックスを手掛け、ツアーを行い、フェスのステージに立ち、などなど、DJ、アーティスト、リミキサー、レーベル・オーナーと、様々なかたちで、精力的な活動を展開している。そんな彼のここ数年のエクレクティックな活動に更なるバラエティをもたらすナイス仕事!是非ご注目を!!


『CDジャーナル』誌の「新譜試聴記」コーナーでご紹介いただきました。

☞ https://www.facebook.com/calentitomusic/photos/a.153600304709303.34604.111718112230856/1482165215186132/

『Mikiki』でご紹介いただいております。

☞ http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/15538

『OTOTOY』さん「ザ最高」いただいております。

☞ https://twitter.com/ototoy_info/status/910873756838412289

『bounce』誌でご紹介いただきました。

☞ www.facebook.com/calentitomusic/photos/pcb.1454244844644836/1454243451311642/

『ミュージック・マガジン』誌でご紹介いただきました。

☞ www.facebook.com/calentitomusic/photos/pcb.1451135724955748/1451132298289424/




2017-07-11

CLAUDE LOMBARD: Claude Lombard Chante




「ベルギーの女性版ミシェル・ルグラン」として60年代から70年代にかけてフランス語圏で絶大な人気を博したポップ・シンガー、クロード・ロンバールのデビュー盤が再発に。


ボサノヴァ、サンバ、ジャズ、サイケ、フォーク、ソフト・ロックからオーケストラル・ポップまで、あらゆる要素をミックスした、「ブロードキャストを30年先取りした」あるいは「レトロ・モードのドリーム・ポップ」などと言われたパーフェクトなポップ・レコードです。


現行のインディ・ロック・ファンにも是非、聞いてもらいたい珠玉の逸品。


















クロード・ロンバール/クロード・ロンバール・シングス

CLAUDE LOMBARD: Claude Lombard Chante
Sommor / Guerssen / ritmo calentito (RTMCD-1266)


1. Petit Frère
2. Polychromés
3. Les Enfants Perle
4. Midi
5. Mais
6. La Coupe
7. Sleep Well
8. L' Usine
9. Les Vieux Comptoirs
10. Les Musiciens
11. L'Arbre Et L'Oiseau
12. La Camarde


◆ 1968年のユーロビジョン・コンテストで入賞を果たし颯爽とデビューしたベルギーの女性ポップ歌手、クロード・ロンバールの記念すべきデビュー・アルバム『Claude Lombard Chante(クロード・ロンバール・シングス)』が、ピッグ・ライダーやヘイヴンストリートをはじめ多くの良質な再発仕事で知られるスペインのレーベル「SOMMOR」から復刻。


◆ ボサノヴァ、サンバ、ジャズ、サイケ、ソフト・ロックからオーケストラル・ポップまで、あらゆる要素をミックスした時代を先取りした革新的なサウンドで、「ベルギーの女性版ミシェル・ルグラン」とも言われベルギーやフランスで絶大な人気を博したシンガーの代表作です。


◆ プロデュースはロラン・クルーガー、アレンジはウィリー・アルビムーア。チャカチャス、アンドレ・ブラッスールやヤンコ・ノロヴィックなどとの仕事で知られる、レアグルーヴ筋でも人気の名士ふたりが全面バックアップ!


◆ ジャジーなM②、ムーディーなM③、グルーヴィーなM④⑧、ポップなM⑤、ボッサなM⑥、サンバなM⑫などなど、良曲を満載。


◆ ブロードキャストやステレオラブのファンにも是非チェックいただきたい、時代を越えた名作です。








2017-07-01

『CROSSBEAT SUMMER BOOK 2017』でケリー・リー・オーウェンス取り上げていただきました!








『CROSSBEAT SUMMER BOOK 2017』の「上半期ベスト」的なページでケリー・リー・オーウェンスのアルバムをピックアップいただきました。


巻頭のリード的なページでもジャケ写を載せていただきまして…ありがたいです。


「エレクトロニック/ダンス」のカテゴリーなのですが、ポーター・ロビンソン&マデオン→チェインスモーカーズ→フルーム→ケリー・リー……という並びです。


「フジロック&サマーソニック完全ガイド」もカップリングされており、上半期の復習と夏フェスの予習をこの一冊で…。


是非チェックいただけましたらと!


https://www.shinko-music.co.jp/item/pid1644727/