2018-12-27

【リリース情報】 DOMINIQUE GUIOT: L’Univers De La Mer




フランスの作曲家ドミニク・ギオのレア・アルバムを、映画『Dark Star』再発や高田みどりらの世界発売で名を上げたスイス「メンタル・グルーヴ」傘下の「WRWTFWW」が初CD化。


エディションズ・メゴによる仏電子音楽虎の穴「GRM」の再発シリーズで「発見」された奇才がパリのマイナー・レーベルから70年代末にひっそりとリリースしていたもの。


プログレ、フォーク、シンセやニューエイジ/アンビエントの狭間を漂う絶品オブスキュア・サウンドを満載。


ドミニク・ギオ/リュニヴェル・デ・ラ・メール

DOMINIQUE GUIOT: L’Univers De La Mer
WRWTFWW Records / Wordandsound (RTMCD-1365)

01. Wind Surf Ballad 2:20
02. La Danse Des Meduses 2:40
03. Une Ballade Pour Une Goelette 1:30
04. Les Deux Poissons 3:00
05. Ballet Amoureux Des Dauphins 2:20
06. Les Pingouins S'Amusent 2:40
07. Destination Inconnue 3:25
08. Iceberg En Voyage 3:30
09. L'Univers De La Mer 3:20
10. Alerte En Mer 2:50
11. Les Emigrants De La Mer 3:35
12. A La Decouverte D'Une Amphore 2:30

2018-12-26

【リリース情報】 HASTING’S STREET OPERA: Slippery When Wet




米ニュージャージーの知られざる60年代ジャムバンドをクリスタローガーやマシュー・ラーキン・カッセルの発掘で急浮上したスペインの再発レーベル「OUT-SIDER」がディグ。


ヒッピー・ムードをほのかににじませた、ジャム/インプロ/ジャズロックの垣根を越えたフリーフォームな唯一無二のサウンドがさく裂した傑作ながらオリジナルはプライヴェート・プレスで激レア。


「A Taste Of Honey」や「Summertime」などカバーも絶妙。


ヘイスティングズ・ストリート・オペラ/スリッパリー・ウェン・ウェット

HASTING’S STREET OPERA: Slippery When Wet
OUT-SIDER (RTMCD-1367)

1. Nobody Knows
2. Fool-August
3. Scarborough Fair
4. Lo-De-Lo
5. Perch
6. A Taste Of Honey
7. Think Of Me
8. Summertime

2018-12-21

ジェイコブ・マフレニが『ミュージック・マガジン』年間ベストに






ジェイコブ・マフレニ&ゲイリー・グリットネス『Batanidzo』が『ミュージック・マガジン』誌の年間ベストに。


ジンバブエの親指ピアノ奏者とフランスのクラブ系プロデューサーのコラボ・アルバムです。


Voodoo何某的なスロウ・ハウス文脈で聞いてくださっている方もいらっしゃるようです。


もとより親指ピアノはミニマルだ!ということで耳の肥えた世界音楽リスナーの中には、何をいまさらという方もいらっしゃるようです。


ともあれこの機会にいま一度ご注目いただけましたら幸いです。


http://calentitomusic.blogspot.com/2018/10/cltcd2075.html
http://musicmagazine.jp/mm/

2018-12-20

キング・コヤがワールドワイド・アウォードにノミネート




キング・コヤの楽曲がジャイルズ・ピーターソン「WORLDWIDE AWARDS 2019」の「トラック・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされました。


アルバム『Tierra de King Coya』のエンディングを飾る「Icaro Llama Planta」です。




ぜひ投票いただけましたらと!


☞ https://www.gillespetersonworldwide.com/worldwide-awards-2019/
 

【リリース情報】 JODI: Pop Espontaneo




南米の秘境パラグアイが生んだ至高のサイケデリック・バンド=ジョディ!


60年代末から70年代中期にかけて、サージェント・ペパーズやペット・サウンズを思わせるポップなサイケ・ワールドを開花させながらもブレイクには至らず人知れず消えていった不遇のバンドの未発表を発掘。


ラテン・アメリカ版ブライアン・ウィルソンあるいは早過ぎたアリエル・ピンクのプロトタイプとでも例えられそうな絶品サウンドの連続に悶絶。


ジョディ/ポップ・エスポンタネオ

JODI: Pop Espontaneo
OUT-SIDER (RTMCD-1366)

1. Loveseller
2. Altered Termites In My Room
3. Change Your Mind About Me
4. Wanna Change This World
5. Night Dreamer
6. Save My Soul
7. Take Me Higher
8. Instrumental Nocturno
9. A Sunburst of Bees
10. Where Are All My Friends
11. I Will Wait For You
12. The Mom Kiss First
13. I Find You In The Night
14. I Loved You Once
15. Tell Me Why
16. Six Feet Over The Rainbow
17. Hard To Be Alone (bonus track)
18. Searching For A Figure (bonus track)
19. Toys (bonus track)

2018-12-19

『Uneven Paths』が年間ベストの1位に!




ミュージック・フロム・メモリー・レーベルのコンピ『Uneven Paths』が『Vinyl Factory』のリイシュー年間ベスト1位に。


https://thevinylfactory.com/features/30-best-reissues-2018/


おかげさまでロングセラーとなっております昨年のブラジル秘宝電子音楽集『Outro Tempo』とも対をなす好企画かと。


改めましてこの機会に今一度、ぜひチェックいただけましたら幸いです。
 

2018-12-18

Trentemøller - On A Cold Christmas Night




トレントモラーさんからのギフト。
 

2018-12-12

Jonny Nash - Flower




先日素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたジョニー・ナッシュさん。


この秋は主宰レーベル「Melody As Truth」初めてのCDリリースもございましたが、今度はMusic From Memoryレーベルから、自身の新作が、出るみたいです。


そのアルバムからの、先行カット。

 

2018-12-09

Brainwaltzera - Epi-Log EP / FILM012




Brainwaltzera(ブレインワルツェラ)の新しいEPがリリースに。


https://open.spotify.com/album/1uu9U7HmxaB8ltK8JRynsh
https://www.beatport.com/release/epi-log-ep/2451123
https://futureislisteningmusic.bandcamp.com/album/brainwaltzera-epi-log-ep


懐かしさと新しさと、今回もいい具合の出音に仕上げられております。


某有名アーティストの覆面プロジェクトではとのウワサもありましたがさて。
 

2018-12-08

Evergreen - The Foreigner (Franc Moody remix)




フランスのバンド、エバーグリーンの新作の曲をFranc Moodyがリミックス。


ユルめのディスコでいい感じです。


2018年最新アルバム『Overseas』も引き続き宜しくお願い致します。


メトロノミーやクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズの陰の立役者、アッシュ・ワークマンのプロデュース作です。
 



2018-12-07

【VIDEO】 La Fraicheur - Renegade (Official Video)




ベルリン在住のフランス人エレクトロニック・プロデューサー、ラ・フレシュールから新しいビデオが届きました。


この秋リリースとなりましたデビュー・アルバム『Self Fulfilling Prophecy』からのカット。


 

2018-12-06

【リリース情報】 GIORGIA ANGIULI: In a Pink Bubble




ケリー・リー・オーウェンスやエックスエックスを思わせるダンス&エレクトロニカとポップのベスト・バランスを体現したイタリア発の注目ニューカマー=ジョルジア・アンギウリがアルバム・デビュー!


エレン・エイリアン、ケヴィン・サンダーソンやダミアン・ラザルスら、世界中のトップDJからもサポートされてきたネクストブレイク注目株です。


ジョルジア・アンギウリ/ピンク・バブル

GIORGIA ANGIULI: In a Pink Bubble
Stil vor Talent / Wordandsound (RTMCD-1364)

1 A Perfect Day in Tulum
2 Copenhagen
3 Nothing To Lose
4 Music Is Life
5 The Contact Is A Cure
6 I Shall Never Ever Forget You
7 Last Kiss In Norway
8 Inspiration
9 Pink Bubble
10 Behind The Walls
11 A Temple Made By Air
12 Hidden Rain

2018-12-04

【余談】INVISIBLE MINDS: Make Up Your Own Stories




コクーンからのリリースで知られるUKのエレクトロニック・プロデューサー、ティム・グリーンの新しいプロジェクト=インヴィジブル・マインズ。


そのデビュー・アルバムが完成、インディ名門「モシモシ」から登場。


モシモシ発ということからも推測できますが、これまでのピュアなフロア路線からは少し離れております。


日本盤の帯ではアヴァランチズやウォッシュドアウトが引き合いに出されておりますがそれも納得かと。


『DJ MAG』で(サブトラクトやジェームス・ブレイクらを差し置いて)「ベスト・ブレイクスルー・プロデューサー」にも輝いたことがある才人の新機軸作。



2018-12-02

XNTRS - 21st November 2018(アール・ビンセンゾとケリー・リー・オーウェンス)




モスクワのNew New World Radioというラジオのプログラムでアール・ビンセンゾの曲がオンエアーされました。冒頭のいいところで使われておりますのでぜひチェックいただけましたらと。真ん中あたりでケリー・リー・オーウェンスも。エキゾ、トライバル、ディープなテクノからEBMまで、なかなか興味深い音のトリップ堪能いただけます。

 

2018-12-01

アール・ビンセンゾのCD収録新曲がバンドキャンプでも




R・ビンセンゾの来日記念CDに収録していた新曲がバンドキャンプでも聞けるようになりました。


改めまして是非!