2019-08-27

【余談】 QUEUE DANCE - Full Stop







良質な再発&発掘の宝庫であるドイツのFirestation Recordsが80年代UKの知られざるインディポップ・アクト= QUEUE DANCE(キュー・ダンス)の秘蔵音源をコンパイルした企画。


ネオアコ、フォーク、スウィング、ロックンロール、2トーン、シンセ……多彩な音が詰まっていて面白いです。


『トップ・オブ・ザ・ポップス』の25周年記念ツアーでアスワドとかリサ・スタンスフィールドともステージを共にしていたそうです。


別の名義ではUKチャート入りした曲もあったとか。それはどんな感じだったんでしょうか…… とかとか、メンバーのセルフライナーノーツに当時のエピソードがいろいろと。こちらは弊社リリースではないのですがその英文ライナーの対訳をお手伝いさせていただきました。対訳付きの国内仕様盤はディスクユニオンさんからのリリースです。もしよろしければぜひ…






2019-08-26

【来日情報】 Prins Thomas Asia Tour 2019














ブッゲ・ヴェッセルトフトとのコラボに続きまして先日新作『Ambitions』をリリースしましたノルウェーのエレクトロニック・プロデューサー、プリンス・トーマスのツアーが決まりました。日本4都市にソウルを加えたアジア・ツアーとなります。


最寄りの会場までぜひ足をお運びいただけましたらと!


PRINS THOMAS ASIA TOUR 2019

9.14(土) 東京 VENT
9.15(日) 名古屋 CLUB MAGO
9.16(月/祝) 大阪 CIRCUS
9.20(金) 札幌 PRECIOUS HALL
9.21(土) SEOUL MODECi


http://ahbproduction.com/2019/08/21/prins-thomas-asia-tour-2019/

2019-08-25

Le Couleur - Silhouette




2016年にアルバム・デビューしたカナダはモントリオールのエレクトロ・ポップ・ユニット=Le Couleur(ル・クルール)


久々に新曲のニュースが。





2019-08-24

【リリース情報】 MARIA CHAVEZ: Plays (... Stefan Goldmann's 'Ghost Hemiola')




ペルーのリマ出身でニューヨークを拠点に活動しているサウンド・アーティスト/DJのマリア・チャベスによる初めてのフル・アルバム。


ステファン・ゴールドマンの無音レコードを加工し得られたノイズやリズムをプロセシングして作り上げられた60分ノンストップのアブストラクト・サウンド・ジャーニー!


マリア・チャベス・プレイズ(ステファン・ゴールドマンズ・ゴースト・ヘミオラ)

MARIA CHAVEZ: Plays (... Stefan Goldmann's 'Ghost Hemiola') 
MACRO / Wordandsound (RTMCD-1406)

1 I
2 II
3 III
4 IV
5 V
6 VI
7 VII
8 VIII
9 IX
10 X
11 XI

2019-08-23

Breakwater - Release the Beast




フィリーからのファンクへの回答ともいわれ70年代後半から80年代初頭にかけて人気を博したフィラデルフィアのファンク・バンド、ブレークウォーター。


「Work It Out」や「Say You Love Me Girl」あたりは90年代以降、レアグルーヴ~フリーソウル・シーンでも支持を集めておりました。


「Say You Love Me Girl」を収めた80年のアルバム『Splashdown』から、ダフトパンクによるネタ使いでもおなじみの「Release The Beast」がリマスター7インチ化。


カップリングは「Let Love In」。


ジャズ、ソウル、AORやロックなど、ジャンルも時代もバラバラですがかゆいところに手が届くセンスある再発で知られるBe With Recordsより。


https://www.bewithrecords.com/products/breakwater-release-the-beast-7#product




2019-08-16

Kasper Bjorke - Pazienza




トレントモラーとならぶデンマークの人気プロデューサー、キャスパー・ビヨーケの新曲。


9月発売のパリのクラブ「Garange」のトリビュート・コンピ『Motordisc』に提供したものだそうです。


コンピは4曲入りのEPで、キャスパー・ビヨーケのほかに、カーシズ、カディージャ(Khidja)とゾンビーズ・イン・マイアミを収録予定。


キャスパー・ビヨーケは2014年の『After Forever』以来アルバムでのリリースがないですが、トレントモラーの新作も出ますし、そろそろまた何か動きがあってもいいころなのではないかと。

 

2019-08-15

【リリース情報】 TRENTEMOLLER: Obverse




デンマークのトップ・プロデューサー、トレントモラーの2019年最新アルバム(通算第5作)が完成。


ウォーペイントやスロウダイヴのメンバーもゲスト参加、近年のアトモスフェリックなシューゲイズ路線をさらに推し進めエレクトロニックやインディの壁を軽やかにまたいだ意欲作に。


トレントモラー/オブヴァース

TRENTEMOLLER: Obverse
In My Room (RTMCD-1404)

01. Cold Comfort
02. Church Of Trees
03. In The Garden
04. Foggy Figures
05. Blue September
06. Trnt
07. One Last Kiss To Remember
08. Sleeper
09. Try A Little
10. Giants

2019-08-09

【来日情報】 Barrio Lindo Japan Tour 2019




新作『Fulgor』を引っ提げバリオ・リンドが再来日します。


9月の上旬から下旬にかけて、各地を廻りますので、お近くの会場まで、ぜひ足をお運びいただけましたらと!


Barrio Lindo Japan Tour 2019


9月7日(土)   東京・夢の島マリーナ SUNSET THE MARINA ***
9月8日(日)   千葉・鋸山採石場跡地 RE:BIRTH 2019
9月14日(土) 静岡・RAJISHAN
9月15日(日) 京都・METRO
9月18日(水) 熊本・NAVARO
9月21日(土) 名古屋・KALAKUTA
9月23日(月) 沖縄・BORRACHOS
9月24日(火) 沖縄・BORRACHOS
9月28日(土) 神戸・TROOP CAFE
9月XX日(X) 尾道・

*** Special Chill Folk Set

http://barrio-lindo.com/


Barrio Lindo (Buenos Aires / SHIKA SHIKA)


バリオ・リンドはアルゼンチン、ブエノスアイレス出身のアグスティン・リバルドのソロプロジェクト、またShika Shika Collectiveの設立者のひとり。 「クンビア以上ハウス未満の微熱な横の揺らぎ」、「ラテン・アメリカのトラディショナルなフォルクローレ」。このふたつの異世界に血肉を通わせた独自のクロスオーバー・スタイルを武器に躍進を続けてきた、アルゼンチンの新進プロデューサー。アンデスの伝統弦楽器チャランゴや、アンデスフルートをも操るカラフルなサウンドスケープで、中南米音楽の「いま」をアップデートしながらボーダーレスなダンス・シーンともコネクト。


デジタル・クンビアの名門ZZK Recordsからエル・ブオとの共作で楽曲を発表したり、シーンのパイオニア、チャンチャ・ビア・シルクイートの作品に客演。2ndアルバム”アルボラ”はVoodoohop一派のキャロット・グリーンやルラクルーサもゲスト参加し、日本盤も発売され、Los Apson?の年間チャートで上位に入るなど国内でも話題を集めた。そのremixアルバムには、ニコラ・クルスやM.RUX、日本からはGroundなど同シーンの重要人物も参加している。

そして、2019初夏、新アルバム”フルゴール”を発表。ベルリン、リスボンでの滞在を元に、エレクトロ、ダーク・アンビエントといったシンセサイザーの要素も増し、そこにウルグアイのムルガ、エクアドルのサンフアニート、ブラジルのショーカリョや中米のレゲトンといった、ラテンアメリカの音楽のスパイスを散りばめた、ダークでエレガントなクンビア/スローテクノ作。ニコラ・クルスの新作”SIKU”とともに、エレクトリック・フォルクローレの本年度における最新のレポート作となっている。


昨年、R Vinsenzo(Voodoohop)と10箇所以上を回り話題を集めた日本ツアーからの待望の再来日。



2019-08-08

エレキングに廣瀬豊さんインタビュー




『ele-king』に廣瀬豊さんのインタビューが。


http://www.ele-king.net/interviews/007048/


スイスの再発レーベル「WRWTFWW」から、未発表を掘り起こした2枚組の拡大版として復刻されましたアルバム『Nova』も、引き続き宜しくお願い致します。


日本産環境音楽のクラシックスとして近年、海外のディガー筋でも大きな注目を集めていた作品です。