2012-08-15

Mungolian Jetset: Mungodelics





昨年の『Schlungs』に続き、
奇才MUNGOLIAN JETSETが早くも新作を完成!

今回も全部、はらわた捩(よじ)れるほどに、カッコいい!
スペースドアウト&サイケデリック、全てを超越した神々しい
ダンス・ビートのオンパレード!!!


MUNGOLIAN JETSET: Mungodelics
Smalltown Supersound / calentito


Tracklisting:
1. Mungolian Jetset presents Jaga Jazzist vs. Knights Of Jumungus : Toccata
2. Mungolian Jetset vs. Unni Wilhelmsen : Revolving Door
3. Mungolian Jetset : Smells Like Gasoline
4. Mungolian Jetset vs. Athana : Mung`s Picazzo
5. Mungolian Jetset : Mush In The Bush
6. Mungolian Jetset : People On Strong Stuff
7. Mungolian Jetset presents The Sjukt : Ghost In The Machine
8. Mungolian Jetset presents Knights Of Jumungus : The Dark Incal


01 Mungolian Jetset presents Jaga Jazzist vs. Knights Of Jumungus - Toccata by smalltownsupersound




●緻密なテクスチャーと目も眩むほどのサイケデリア、独特のウネリを持ったファットなディスコのビート。他人のリミックスをしても、誰かのメロやサウンドを拝借しても、全てをミックスして、彼らのアタマと腕を通してアウトプットすると、そこには強烈なMUNGの焼き印が…。

●まさに「奇才」としか呼びようのないノルウェーが生んだエクレクティック・ダンス・ミュージックの急先鋒、MUNGOLIAN JETSETによる新作『Mungodelics』が完成しました。

●前作『Schlungs』からわずか1年強という、短いスパンを経て届けられたこのアルバムはしかし、彼らの「地力」をまざまざと見せつけるような、濃密で、ハイクオリティーで、またも傑作と呼ぶに相応しい、大きな驚きと感動をもたらしてくれる一枚です。

●ノルウェーの森に深く木霊するようなファンタジックなリフレインと透明感のあるチャイムの音色、そこからめくるめくMUNGワールドへとジワジワと展開していく、JAGA JAZZISTの名曲「Toccata」を拝借したM①でいきなりのスパークというか降臨というか、本作が間違いの無いものであることが、確信できます。

●UNNI WILHELMSENのボーカルをフィーチャーしたM②「Revolving Door」ではTOUGH ALLIANCEやPACIFIC!あたりにも通じそうな、柔らかなエレクトロ・ディスコとバレアリックのボーダー・ラインを心地よさげに往来、軽めのビートを引き継いだ続くM③「Smells Like Gasoline」では、前半ひたすら抑制をきかせながら緩急をつけたドラッギーな展開でスケールの大きな音世界を構築。

●ライヒのような静謐なミニマリズムとクラウト・マナーのアンビエンスの下にささやかなビートを敷いたM④「Mung’s Picazzo」を経て、MUNG流の激渋トライバルを披露するM⑤「Mush In the Bush」、Julian of Chode aka MonztaのボーカルをフィーチャーしたM⑥「People On Strong Stuff」、本盤の、M①と並ぶ大きなハイライトといっても過言でない、Luna Flicksからのシングル・カットも大きな話題を呼んだM⑦「Ghost In the Machine」からラストのM⑧「The Dark Incal」まで、MUNGOLIAN JETSETの「核」となるようなサイケデリアとボトムの感触を一貫して維持しつつも、いわゆる「ニュー・ディスコ」や「バレアリック」とは一線を画した、幅広くディープなアウトプットでリスナーを最後の最後までケムにまく。

●『Schlungs』も十分にクレイジーな作品でしたが、いやはや、彼らのイマジネーション、アタマの中に渦巻くアイディアは、まだまだ底無しなようで。今回も消化するのに時間がかかりそうな、噛み応え抜群の大傑作であります!



【MUNGOLIAN JETSETプロフィール】

DJ StrangefruitとKnut Sævikのふたりからなるユニット。2006年にJAZZLANDから『Beauty Came To Us In Stone』でアルバム・デビュー、その後リンドストロームらと共にSMALLTOWN SUPERSOUNDへと拠点を移し、2009年に自身のリミックス仕事etcをまとめた二枚組のコンピ『We Gave It All Away...And Now We Are Taking It Back』を発表。2011年秋、SMALLTOWN SUPERSOUNDより、セカンド『Schlungs』をリリース。