2018-08-28

【リリース情報】 THE BETA BAND: The Best Of The Beta Band




フォーク、カントリー、ダブやヒップホップを呑み込んだユニークなサウンドで「ベックに対するUK新世代からの回答」と言われ90年代後半に急浮上、レディオヘッドやオアシスをも魅了しダンスやロックの垣根を越え幅広い支持を集めたザ・ベータ・バンド。


その究極ベストが仏ビコーズ・ミュージックから再発。


独特のヌケの良さと心地よい浮遊感、トリッピーなサイケデリック・サウンドのミラクル・バランスで独自のポジションを確立、2004年の解散後も熱心なファンのあいだで「ビースティー・ボーイズ・ミーツ・アニマル・コレクティヴ」などと語り継がれてきた伝説のグループです。


いま聞いても全くフレッシュな彼らの魅力をぎゅっと一枚に濃縮した決定盤!


ザ・ベータ・バンド/ベスト・オヴ・ザ・ベータ・バンド

THE BETA BAND: The Best Of The Beta Band
Because Music (RTMCD-1345)

CD1

1. Dry The Rain
2. Inner Meet Me
3. She’s The One
4. Dr. Baker
5. It’s Not Too Beautiful
6. Smiling
7. To You Alone
8. Squares
9. Human Being
10. Gone
11. Broke
12. Assessment
13. Easy
14. Wonderful
15. Troubles
16. Simple 

CD2 : Live At The Shepherds Bush Empire

1. It’s Not Too Beautiful
2. Squares
3. Inner Meet Me
4. Simple
5. She’s The One
6. Easy
7. Dr. Baker
8. Dry The Rain
9. Quiet
10. Broke
11. Assessment
12. Dog’s Got A Bone
13. House Song





◆ ザ・ベータ・バンドは、レディオヘッド『OKコンピューター』をはじめ、ケミカル・ブラザーズ、プロディジーやポーティスヘッドら、多くのビッグネームが名作を発表したUKロックの当たり年として記憶されている1997年にレコード・デビューしたスコットランドのグループ。


◆ バンドは、「ベックに対するUK新世代からの回答」などとも言われた、フォーク、カントリー、ダブ、サイケ、映画音楽やヒップホップをミックスした雑食性の高いサウンドを武器にダンスやロックの垣根を越え幅広くファンを獲得、2004年に解散するまでに、パーロフォン/リーガルに3枚のスタジオ・アルバムを残した。


◆ ベータ・バンドの解散後、メンバーは、キング・ビスケット・タイム、エイリアンズやブラック・アフェアーなどで活動。シンガーのスティーヴはUKダブの大御所デニス・ボヴェルともコラボ作をリリース。


◆ トム・ヨーク、ナイジェル・ゴッドリッチやノエル・ギャラガーなど、同業筋のファンも多かったカルト・バンドの究極ベスト(オリジナル発売は2005年)を、フランスのビコーズ・ミュージックがまさかの再発!アルバムやEP、シングルなどの曲をコンパイルしたディスク1と、ウェスト・ロンドンのコンサート・ホール「シェパーズ・ブッシュ・エンパイア」でのラスト・ギグの模様を収めたディスク2の2枚組仕様。


◆ デビュー・シングルのM①「Dry The Rain」(ピッチフォークの「Top 200 Songs of the 1990s」では57位に選出)、夜聴きシリーズ「LateNight」の記念すべき最初のリリースでも取り上げられたM⑤「It’s Not Too Beautiful」、名門ミニストリー・オヴ・サウンドのチルアウト・コンピにも収録されたM⑧「Square」、ジャザノヴァもピックしたメランコリックなM⑩「Gone」ほか、いまだ色あせぬフレッシュな名曲ばかり!


◆ トミー・ゲレロやレイ・バービー、ボノボやナイトメアズ・オン・ワックス、ハイ・ラマズやステレオラブ、後期ビートルズ、アニコレ以降の00年代サイケなどなど、さまざまなファンにレコメンドできそう。ジャンル不定、いつでもどこでも心地よく聞けますよ!