独特のメランコリックなムードでジャンルを越え多くのファンを魅了してきたスウェーデンのシンガー/ソングライター、ジェイ・ジェイ・ヨハンソンの2019年最新アルバム。
驚きの口笛ジャジー・ブレイクス「Heard Somebody Whistle」やロビン・ガスリーをフィーチャーした幽玄な「Lost Forever」、R&Bな揺らぎがセクシーな「Fever」ほか、今回も上質なポップ・ソングを満載。
ジェイ・ジェイ・ヨハンソン/キングス・クロス
JAY-JAY JOHANSON: Kings Cross
29 Music / Kuroneko
Tracklisting :
1. Not Time Yet
2. Heard Somebody Whistle
3. Smoke
4. Lost Forever (ft. Robin Guthrie)
5. Hallucination
6. Old Dog
7. Niagara Falls
8. Fever
9. Swift Kick In The Butt
10. We Used to Be so Close
11. Everything I Own
12. Dead End Playing
◆ ジェイ・ジェイ・ヨハンソンは、1996年にレコード・デビューしたスウェーデン人シンガー/ソングライター。ザ・ナイフやクラップトーン、ファンクストラングといったクラブ系アクトへの客演でも知られています。98年のセカンド・アルバムはフランスでもチャート入りするなど母国スウェーデンだけでなくヨーロッパ各国で幅広く人気。
◆ 2017年の『Bury The Hatchet』に続くその最新アルバム。
◆ まずはオープニングの「Not Time Yet」。浮遊感とメロウネスの入り混じったとろけるようなエレピの音色に、いきなりココロ奪われノックアウト!フレンチ・レアグルーヴの奇才トニオ・ルビオのサンプリングも、いいスパイスに。そこからの先行シングル「Heard Somebody Whistle」。驚きの口笛ジャジー・ブレイクスで新機軸を開拓!これは最高にフレッシュ!そしてキラー!
◆ M④「Lost Forever」では元コクトー・ツインズのロビン・ガスリーがギターで参加、幽玄なムードに花を添えております。ライあたりを思わせるR&Bな揺らぎがセクシーなM⑧「Fever」の女声ボーカルはフランスのジャンヌ・アデッド。昨年ソロ・デビューしいきなり仏版グラミー「ヴィクトワール」を受賞した新進シンガーです。
◆ ベニー・シングスとライをイイトコどりしたみたいな…今回もジャジーでメランコリックな上質のポップ・ソングを満載。