フランスの前衛音楽家ジャン・ジャック・ビルジェによるジュネーヴ民族学博物館との歴史を未来へと運ぶ未知のコラボ。
博物館所蔵の貴重なヴィンテージ楽器や民族音楽のフィールド録音音源も交えながら、タイトルどおり「22世紀への展望」を紡ぎだしたユニークな企画。
前衛ヴァイオリン奏者のジャン=フランソワ・ブロやエックス・エックスもサンプリングした「Song Of Songs」プロジェクトのシルヴァン・ルメートルらがゲスト参加。
ジャン・ジャック・ビルジェ/22世紀への展望
JEAN-JACQUES BIRGÉ: Perspectives for the 22nd Century
MEG-AIMP (RTMCD-1442)
01 Éternelle
02 L’Indésir
03 MEG 2152
04 Renaissance
05 Les Jambes
06 Hibakusha
07 Aksak tripalium
08 Tirage au sort
09 Larmes de crocodile
10 Variationstrieb
11 Gwerz de l’âme juste
12 Au loup
13 Les champs les plus beaux
14 De vallées en vallées
15 Berceuse ionique
16 Ensemble ratatam
◆ ジャン・ジャック・ビルジェはフランスはパリを拠点に70年代から音楽のみならず映画や舞台などでも幅広く活躍、かつてはゴングらのステージのライティングも担当、レーベル「GRRR」主宰、ナース・ウィズ・ウーンドの「リスト」にも名を連ねたアヴァンギャルド・ミュージシャン。
◆ その2020年最新作は世界の子守歌コンピで注目を集めたジュネーヴ民族学博物館とのコラボ。タイトルどおり「22世紀への展望」をテーマとしたユニークな企画盤です。博物館所蔵の貴重なヴィンテージ楽器や民族音楽のフィールド録音音源を使い未来の世界をビルジェのスコープを通して音で表現しました。
◆ 前衛ヴァイオリン奏者のジャン=フランソワ・ブロ、オルケストル・ナシオナル・ドゥ・ジャズにも名を連ねる若手サックス奏者のアントナン・トゥリ・ホアン、エックス・エックスもサンプリングした「Song Of Songs」プロジェクトのシルヴァン・ルメートルらがゲスト参加。
◆ 世界の子守歌コンピや西アフリカのフィールド録音リリースで再始動したジュネーヴ民族学博物館の世界音楽レーベル「MEG-AIMP」からのリリース。
★ 仏『Le Monde Diplomatique』