2013-10-02

SUBES: Thrill From The Pill




ニコラ・コンテ直系のスタイリッシュなヨーロピアン・サウンドで
クラブジャズ新時代を切り拓いたオランダの新星スーベズによる
待望のセカンド・アルバムが到着!


切れ味鋭いホーン・アンサンブルとソリッドなパーカッションを
軸としたラテン風味は前作比200%アップ、


メロウなピアノ、塩辛いオルガンやむせび泣くサックス・ソロを
随所にサラリと絡めつつ、ダンサブルかつラウンジー、ときに
シネマティックな広角サウンドがスパークした、


またも期待を裏切らないホットなジャズ・グルーヴ・アルバム!
















スーベズ/スリル・フロム・ザ・ピル
SUBES: Thrill From The Pill
339 Records / ritmo calentito (RTMCD-1069)

Tracklist

01. let’s get over it 
02. There goes the speaker
03. perhaps because
04. Oh no..
05. Jelly 
06. Bolobo
07. Closing the 13th floor
08. Thrill from the pill
09. Cool hot and no Dixie
10. Flamici



◆ 初期のジャザノヴァやニコラ・コンテを思わせる、生音とプログラムされたビート&サンプリングの絶妙なバランスのミクスチャーを武器に、ニュー・クール・コレクティヴやジャズ・インヴェーダーズ、ウーター・ヘメルら、様々なスタイルのクラブジャズ・サウンドがしのぎを削るクラブジャズ大国オランダでブレイクしたスーベズ。


◆ スタイリッシュでありながらどこまでもカジュアルでフレンドリー、かつグルーヴィー。ダンスフロアでもラウンジでも楽しめる裾野の広いジャジー・サウンドで躍進した期待の新進ユニットによる待望のセカンド・アルバム『スリル・フロム・ザ・ピル』。


◆ チャノ・ポソやディジー・ガレスピー時代の古き良きキューバン・ジャズの太くて黒いエッセンスを小粋なモダン・ラウンジ・サウンドへと仕立て直したかのようなレトロスペクティヴなミドルM①「let’s get over it」、ウェス・モンゴメリーのVERVE時代の空気感を見事に現代に蘇らせてみせたシネマティックな8ビートM④「Oh no..」、アジムスを思わせるコギミよいパーカッションと抑制にきいたリズムのイントロが最高にスリリングなM⑦「Closing the 13th floor」、アップリフティングなボッサ・ハウスのM⑨「Cool hot and no Dixie」などなど、偉大なるジャズの遺産をやさしく解きほぐして現在形のラウンジ/クラブ・サウンドへと再構築。


◆ 今回はリー・リトナーとの共演でも知られるオランダの超実力派ビッグバンド「ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ」のトランペット奏者Dirk Beetsもゲスト参加(①④⑨⑩)、リスニング志向のジャズ・ミュージックとしても高い完成度を保ちつつ、クラブ・ファン、ヒップホップ/ブレイクビーツ好きからリラックスしたBGMとして耳当たりのよい音を求めるライトな音楽ファンまで、幅広く多用なリスナーへとアピールできるナイスな一枚。ジャザノヴァ、ジェラルド・フリジナ、ニコラ・コンテ、ジャイルス・ピーターソン、モ・ホライズンズ、ジュジュ・オーケストラ、アシッドジャズ、ミスター・ボンゴ、ジャズマン、キンドレッド・スピリッツなどのファンはマスト。


【SUBES】
GregとAram Wilmotという兄弟のDJユニットと、リード奏者、コンポーザーのPieter Ubbelsの三人のオランダ人からなるクラブジャズ・コンボ。ジェラルド・フリジナやニコラ・コンテなどのイタリアン・ニュー・ジャズ、或いはモ・ホライズンズやステレオ・デラックス・レーベルをはじめとしたドイツのラウンジ/ダウンテンポ・シーンから影響を受け活動を開始、サンバやボサノヴァ、クラブジャズとブレイクビーツ、ハウスなどを絶妙にミクスチャーしたユニークなスタイルのデビュー・アルバム『コントラ・ボッサ』で、ジャズファンクやバンド・スタイルの生音ダンスジャズが主流だったオランダのクラブジャズ・シーンに一石を投じる。2013年秋、セカンド・アルバム『スリル・フロム・ザ・ピル』をリリース。








デビュー・アルバム『コントラ・ボッサ』も
引き続き宜しくお願い致します。